Oracle ESB Controlでは、主要な領域が縦に2分割(サービス・ナビゲーション・ツリーと構成パネル)されています。
Oracle ESB Controlには3つのビューがあり、Oracle ESB Control上部のアイコンをクリックして選択します。
「サービス」ビュー
Oracle ESB Controlの「サービス」ビューを使用すると、システム定義とサービス定義の表示、ルーティング・ルールの更新、エンドポイント・プロパティの更新、トラッキング可能フィールドの定義およびサービスの図式ダイアグラムの表示ができます。
「インスタンス」ビュー
Oracle ESB Controlの「インスタンス」ビューを使用すると、ESBシステム内のメッセージ処理に関する詳細を表示できます。
「マップ」ビュー
Oracle ESB Controlの「マップ」ビューを使用すると、ドメイン値マップを作成、更新および削除でき、さらに、既存のドメイン値マップを表示、エクスポートおよびインポートできます。
ESBプロジェクトを完了し、ESBサーバーまたは統合サーバーに登録した後は、Oracle ESB Controlでプロジェクトのサービスを表示できます。
Oracle ESB Controlを開く手順は、次のとおりです。
Oracle ESB Controlを開くには、次のURLに移動する必要があります。
http://
host_name:port_number
/esb/
host_name
にはESBサーバーがインストールされているホスト・コンピュータ、port_number
にはHTTPプロキシ・サーバーのポート番号を指定します。
WindowsにESBがインストールされている場合は、デスクトップの「スタート」ボタンから「すべてのプログラム」→「Oracle – Oracle_Home
」→「Oracle ESB 10.1.3」→「ESB Control」の順に選択し、Oracle ESB Controlを開きます。Oracle_Homeには、Oracle Enterprise Service BusをインストールしたOracleホームの名前を指定します。