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Oracle Business Activity Monitoring Active Studioユーザーズ・ガイド
10g(10.1.3.1.0)
B31880-01
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3 ビューの使用

この章では、Active Studioの各ビューの使用方法について詳細に説明します。

この章のトピックは、次のとおりです。

3.1 リスト・ビューの使用

この項では、ストリーミング・リスト、更新リスト、更新順序リスト、閉じたリストおよびアクション・リストについて説明します。 この項のトピックは、次のとおりです。

次のリストでは、Active Studioで使用できるリスト・ビューの種類について説明します。

3.1.1 リスト・ビューの作成

ここでは、レポート内にリスト・ビューを作成するための共通の手順について説明します。 個々の違いについては、それぞれの項を参照してください。

リスト・ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. リスト・ビューのいずれかを選択します。

    ビュー・エディタが開きます。

  3. データ・オブジェクトを選択します。 データ・オブジェクトは、ビューのデータのソースです。

  4. 「Next」をクリックします。

  5. ビューに含めるフィールドを選択します。

    ほとんどのビューで、「select none」をクリックして、すべてのチェック・ボックスの選択を解除できます。 このリンクは「select all」に変わり、再度すべてのフィールドを選択できるようになります。

    データ・オブジェクトに10個以下のフィールドが含まれている場合、それらのフィールドは、自動的に「Data Fields」リストに選択されます。フィールド数が10個を超えている場合は、手動でフィールドを選択する必要があります。

    閉じたリストを作成する場合は、集計するフィールドを選択し、右にあるリストから集計関数を選択する必要があります。 リストは、集計フィールドでグループ化されます。 詳細は、「閉じたリストへのサマリーの追加」を参照してください。

  6. 各フィールドを選択し、矢印キーを使用して、リスト内に表示する順(左から右)にフィールドを並べ換えます。

  7. 「Next」をクリックします。

    ウィザードに、追加オプションのリストが表示されます。

  8. いずれかのオプションを選択して、データ修飾子または書式設定プロパティを追加できます。

  9. 「Change View Properties」または「Formatting Properties」をクリックして、ビューの書式設定を続行します。

  10. 「Finish」「Apply」または「OK」をクリックしてビューを表示します。

3.1.2 リスト・ビューの書式設定プロパティ

リスト・ビューの表示はそれぞれ異なりますが、共通の書式設定特性があります。

すべてのタイプのビューに共通する一般的なプロパティ(「一般的なプロパティの書式設定」を参照)の他に、表3-1のプロパティを使用できます。

表3-1 リスト・ビューの一般的なプロパティ

プロパティ 説明

Show When List Empty

リストに表示するデータがない場合は、このフィールドに入力したテキストが表示されます。

Hide Headings

リストの列ヘッダーを非表示にします。

Click here to edit the window features used when clicking on a link in the List

リスト内のリンクをクリックしたときに開く新しいブラウザ・ウィンドウのプロパティです。

Selected Fields

リストに表示する列を指定します。


3.1.3 リスト・ビューでのデータのソート

更新順序リスト・ビュー、閉じたリスト・ビューおよびアクション・リスト・ビューのデータは、任意のフィールドでソートできます。 ストリーミング・リストおよび更新リストの場合は、アクティブ・データがリストの先頭に追加されるため、データをソートできません。

リスト・ビューをソートするには、次の手順を実行します。

  1. ビュー・エディタで「Data」をクリックします。 ビュー・エディタを表示するには、編集するビューをダブルクリックするか、または「View Tasks/Options」リスト内の「Edit view」をクリックします。

  2. 「Sort」タブをクリックします。

  3. 「Report Fields」リスト内のフィールドをクリックします。1つ以上のフィールドをクリックして複数のフィールドを同時に移動できます。

  4. 右矢印をクリックして「Sorted Fields」リストにフィールドを移動します。

  5. フィールド名の横にある「Sort Order」をクリックします。

    データの順序が降順に変わり、「Sort Order」ボタンが「Descending」に変わります。

ソートされた複数のフィールドの優先順位を定義するには、次の手順を実行します。

  1. 「Sorted Fields」リスト内のフィールドをクリックします。

  2. フィールドを、リストの上位に移動するには上矢印を、リストの下位に移動するには下矢印をクリックします。

3.1.4 閉じたリストへのサマリーの追加

閉じたリスト・ビューには、サマリーを追加できます。Sum、Average、Min、Max、Countなどの集計関数を値フィールドに適用します。Count関数は、数値以外のフィールドに適用することもできます。

サマリーを追加するには、次の手順を実行します。

  1. ビュー・エディタで「Data」ボタンをクリックします。 ビュー・エディタを表示するには、編集するビューをダブルクリックするか、または「View Tasks/Options」リスト内の「Edit view」をクリックします。

  2. 「Fields」タブをクリックします。

  3. 値フィールドを選択し、集計関数チェック・ボックスを選択します。

  4. 「Apply」または「OK」をクリックしてビューを更新します。

3.1.5 アクション・リストの使用

この項では、アクション・リスト・ビューを使用するための手順を詳細に説明します。 この項のトピックは、次のとおりです。

3.1.5.1 アクション・リストでのデータ行の選択

データ行を選択できるように、アクション・リストの左側にチェック・ボックスの列がデフォルトで表示されます。 ラジオ・ボタンの列を表示すると、1行のデータのみ選択可能にできます。

ラジオ・ボタンの列を表示するには、次の手順を実行します。

  1. アクション・リスト・ビューを選択し、「View Tasks/Options」リスト内の「Edit view」をクリックします。

    ビュー・エディタが開きます。

  2. 「Properties」をクリックし、「Actions」タブを選択します。

  3. 「Single select (radio buttons)」を選択します。

  4. 「Apply」または「OK」をクリックします。

    チェック・ボックスの列が、ラジオ・ボタンに変わります。

3.1.5.2 アクション・リスト内のデータの編集

アクション・リスト内の任意の列を編集できます。

列を編集可能にするには、次の手順を実行します。

  1. アクション・リスト・ビューを選択し、「View Tasks/Options」リスト内の「Edit view」をクリックします。

    ビュー・エディタが開きます。

  2. 「Properties」をクリックし、「Editable Fields」タブを選択します。

  3. 編集可能にするフィールドを「Selected Fields」リストから選択します。

  4. 「Apply」または「OK」をクリックします。

    選択した列が編集可能になり、ビューの左下に「Submit」ボタンが表示されます。

フィールドを編集している場合、データ・オブジェクトへの変更をコミットするには、「Submit」ボタンをクリックする必要があります。

3.1.5.3 アクション・ボタンの追加

アクション・リストで選択したデータに対してなんらかの操作を行うには、アクション・ボタンを作成する必要があります。 アクション・ボタンは任意のレポートに表示できますが、アクション・ボタンに定義できる多くのアクションは、アクション・リスト・ビューのみに適用されます。 アクション・ボタンの作成の詳細は、第8章を参照してください。

3.2 グラフ・ビューの使用

この項では、グラフ・ビューについて説明します。 この項のトピックは、次のとおりです。

3.2.1 グラフ・ビューの作成

グラフ・ビューのタイプには、棒グラフ、折れ線グラフ、面グラフ、組合せグラフ、円グラフ、統計グラフ、ファンネル・チャートおよび積上げ棒グラフがあります。 ほとんどのグラフは、2次元と3次元で表示可能です。これらは、表示に違いはありますが、共通の書式設定特性を持っています。ここでは、共通の手順について説明します。 個々の違いについては、それぞれの項を参照してください。

グラフ・ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックできます。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. 次のいずれかのグラフを選択します。

    • 棒グラフ

    • 折れ線グラフ

    • 面グラフ

    • 組合せグラフ

    • 円グラフ

    • 積重ね棒グラフ

    • Rグラフ

    • Sグラフ

    • Pグラフ

    • ファンネル・チャート

    • 3D棒グラフ

    • 3D線グラフ

    • 3D面グラフ

    • 3D組合せグラフ

    • 3D円グラフ

    • 3D積重ね棒グラフ

    ビュー・エディタが表示されます。

  3. データ・オブジェクトを選択します。データ・オブジェクトは、レポートのデータのソースです。

  4. 「Next」をクリックします。

  5. データを集計する基準となるフィールドを1つ以上選択します。 集計の基準として必要な数値フィールドが「Chart Values」リストにある場合は、「Include Value Fields」を選択して「Group By」リスト内に表示します。週、四半期または年で集計する場合、週は日曜日から土曜日の1週間に基づき、年は1月から12月までの1年間に基づきます。最初の四半期は1月1日から始まります。

    日時型のフィールドを基準として集計するようにした場合は、他にも構成が必要な項目があります。 「時間グループの構成」を参照してください。

    Sグラフ、PグラフおよびRグラフのフィールドの選択については、「統計的プロセス管理グラフの作成」を参照してください。

  6. グラフ化する「Chart Values」を1つ以上クリックします。

  7. 選択した「Chart Values」フィールドごとに、「Summary Functions」リストで集計関数を選択します。

  8. 「Next」をクリックします。

    追加オプションのリストが表示されます。

  9. いずれかのオプションを選択して、フィルタ、計算または他のデータ・オブジェクトを追加できます。

    複数のデータ・オブジェクトでグラフを作成する方法の詳細は、「複数のデータ・オブジェクトによるグラフの作成」を参照してください。

  10. 「Change View Properties」または「Formatting Properties」をクリックして、ビューの書式設定を続行します。 書式設定オプションには、「General」、「Axis」、「Data Labels」、「Shading」、「Text & Align」、「Value Format」、「Themes」、「Font」、「Active Data」、「Patterns」、「Target」があります。

  11. 「Finish」「Apply」または「OK」をクリックしてビューを表示します。

3.2.2 グラフ・ビューの書式設定プロパティ

グラフ・ビューの表示はそれぞれ異なりますが、共通の書式設定特性があります。

すべてのタイプのビューに共通する一般的なプロパティ(「一般的なプロパティの書式設定」を参照)の他に、表3-2のプロパティを使用できます。

表3-2 グラフ・ビューの一般的なプロパティ

プロパティ 説明

Show When Chart Empty

グラフに表示するデータがない場合は、このフィールドに入力したテキストが表示されます。

Chart Title

ビューのタイトルに加えて、グラフのタイトルも表示します。 グラフのタイトルを独自に入力することも、リストからフィールドを選択することもできます。

Vertical Axis Label

グラフの縦軸に沿ってラベルを表示します(円グラフとファンネル・チャートを除くすべてのグラフで使用可能です)。 ラベルは独自に入力することも、リストからフィールドを選択することもできます。 ラベルの位置は、2番目のリストから「On Side」または「At End」を選択して指定します。

Horizontal Axis Label

グラフの横軸に沿ってラベルを表示します(円グラフとファンネル・チャートを除くすべてのグラフで使用可能です)。 ラベルは独自に入力することも、リストからフィールドを選択することもできます。 ラベルの位置は、2番目のリストから「On Bottom」または「At End」を選択して指定します。

Display Legend

グラフで使用されている色およびパターンの凡例を表示します。

Include Aggregate Function In Series

(ファンネル・チャートを除くすべてのグラフで使用可能です。)

Allow Diagonal Group Labels

スペースが限られている場合は、グループ・ラベルを斜めに表示できます(円グラフとファンネル・チャートを除くすべてのグラフで使用可能です)。

Show Group Labels

グループ・ラベルを表示します(ファンネル・チャートを除くすべてのグラフで使用可能です)。

Suppress Empty Groups

特定のグループのデータがない場合は、円のスライスを表示しません(円グラフのみで使用可能です)。

Explode All Slices

ビューが開いたときに、円のスライスを切り離して表示します(円グラフのみで使用可能です)。


3.2.3 円グラフの使用

円グラフを表示している場合、円の部分円をダブルクリックすると、それを他から分離できます。再度クリックすると、所定の場所に戻ります。 右クリックして「Explode」を選択して、部分円を円から切り離すこともできます。 右クリックして「Unite」を選択して、元の場所に戻します。

3.2.4 統計的プロセス管理グラフの作成

統計的プロセス管理(SPC)グラフには、プロセスのパフォーマンスがどの程度安定しているか、そしてプロセスを調整したほうがよいか、またはしないほうがよいかが示されます。 追跡する対象が、売上、課金エラー、製造部品の寸法などのいずれの場合でも、SPCグラフを利用することで、ビジネス・プロセスに影響する可変因子を測定、把握、管理できます。

SグラフとRグラフは、主として可変データ(通常は、物体の長さ、プロセスの完了に要する時間、各期間に製造されるオブジェクトの個数などの測定値)での使用を目的としています。 上限と下限を使用して、プロセスが制御された状態にあるかどうかを判断します。

Rグラフは、2個から10個の観測対象からなるグループ(サブグループ)で測定値を収集できる場合に使用します。 各サブグループは、特定の時点でのプロセスのスナップショットを表します。 チャートのX軸は時間軸であるため、このチャートはプロセスの履歴を示します。 このため、時系列順のデータ、つまり生成された順に入力されたデータが必要です。 サブグループのサイズが10を超える場合は、Sグラフを使用してください。

Pグラフは、合否テストの結果(予算内で完了した作業指示の割合など)に対して使用されます。 この場合、作業指示は予算内で完了するかしないか(合否)のいずれかになります。 Pグラフには、サンプルのサイズ(完了した作業指示の数)を考慮に入れ、サンプル・サイズが小さい(ほとんどの作業指示が完了していない)場合は不規則に大きく変動することを明示できる利点があります。

SPCグラフの作成方法は、この項で説明した他のグラフとはわずかに異なります。 この後の項では、データ・オブジェクトを整理する方法と、グラフで使用するフィールドを選択する方法について説明します。

3.2.4.1 SPCグラフのデータ・オブジェクトの作成

SPCグラフ用に設計するデータ・オブジェクトには、列が2つあります。 1つの列は、各測定グループが属するサンプル・グループを示します(次の例ではグループ番号ですが、タイムスタンプにすることもできます)。 もう1つの列には、測定値が含まれます。 図3-1の例は、SPCデータ・オブジェクトがどのようなものかを示しています。

図3-1 SPCグラフ用のデータ・オブジェクト

SPCグラフ用のデータ・オブジェクト
「図3-1 SPCグラフ用のデータ・オブジェクト」の説明

3.2.4.2 SPCグラフ用のフィールドの選択

Sグラフ、PグラフおよびRグラフを作成する際のフィールド選択は、他のグラフの場合とは異なります。

選択する必要があるのは2項目です。 「Index」グループでは、測定値が属するサンプル・グループに関するデータが含まれているフィールドを選択します。 また、「SPC Chart Measures」グループでは、測定値が含まれているフィールドを選択します。

Pグラフでは、「Etc.」フィールドにパス・フィルタも作成します。 パス・フィルタでは、どのような測定値を受け入れるか(パスさせるか)を決定します。 フィルタのパス条件を規定する式を入力してください。 図3-2に示す例のフィルタでは、「measurement」フィールドの測定値のうち、2より大きいものをパスさせます。

図3-2 Pグラフのパス・フィルタ

Pグラフのパス・フィルタ
「図3-2 Pグラフのパス・フィルタ」の説明

3.2.5 時間グループの構成

日時フィールドに基づいてグループ化(X軸)したグラフを作成できます。

この機能を使用できるのは、棒グラフ、折れ線グラフ、面グラフ、組合せグラフ、円グラフ、積重ね棒グラフの各ビュー(2Dおよび3D)です。

図3-3 「Time Groups」オプション

「Time Groups」オプション
「図3-3 「Time Groups」オプション」の説明

時間グループを構成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、「Field」タブの「Group By」リストから日時データ型のフィールドを選択します。 図3-3に示すような「Time Groups」オプションが、タブの右側に表示されます。

  2. データがない時間間隔のグループも表示するには、「Continuous time series」チェック・ボックスを選択します。

    データにエントリがなかった部分の時間が欠落する場合があります。 「Continuous time series」機能を使用すると、値が0(ゼロ)のグループも結果に追加されるため、結果をグラフに表示する際に、X軸上の時系列が途切れずに表示されます。

    「Continuous time series」は、グループ化の基準に選択している日時型フィールドが1つである場合にのみ有効です。 グループ化の基準が他にも選択されている場合、「Continuous time series」は機能しません。

  3. 「Use time series」または「Use time groups」のいずれかを選択します。

    • 「Use time series」を選択すると、使用可能な最初の日時ポイントから最後の日時ポイントまでのデータが順に表示されます。

    • 「Use time groups」を選択すると、一連の時間間隔にまとめられたデータが表示されます。 たとえば、時間単位リストから「Month」を選択すると、データがあるすべての年のすべての1月分のデータが、グラフ内の1つのデータ・ポイントにまとめられます。

  4. リストから時間単位を選択します。

    「Use time groups」を選択した場合のグループについて、次に説明します。

    • Year: データがあるすべての年のグループが表示されます。

    • Quarter: 1年の四半期(1月から3月、4月から6月、7月から9月、10月から12月)を表す4つのグループが表示されます。

    • Month: 1年の月を表す12のグループが表示されます。

    • Week: 1年の週を表す52のグループが表示されます。

    • Day of Year: 1年の365日を表すグループが表示されます。

    • Day of Month: 1か月の日を表す31のグループが表示されます。

    • Day of Week: 1週間の曜日を表す7つのグループが表示されます。

    • Hour: 1日の時間を表す24のグループが表示されます。

    • Minute: 1時間の分を表す60のグループが表示されます。

    • Second: 1分の秒を表す60のグループが表示されます。

  5. 集計の基準となる時間単位の分量を入力します。 たとえば、「Month」時間単位の横に2と入力すると、増分を2か月とするグループが表示されます(1月と2月が1つのデータ・ポイントにまとめられて、グラフに表示されます)。

  6. 「Apply」または「OK」をクリックします。

3.2.6 複数のデータ・オブジェクトによるグラフの作成

すべてのグラフ・ビューで、複数のデータ・オブジェクトを使用できます。 この項のトピックは、次のとおりです。

3.2.6.1 グラフ・ビューへのデータ・オブジェクトの追加

グラフ・ビューにデータ・オブジェクトをもう1つ追加するには、次のいずれかの手順を実行します。

  • ビューの作成中は、ウィザードの「More Options, or Finish」画面で、「Add a Data Object」を選択します。

  • 「View Tasks/Options」リストから「Manage Data Objects」を選択します。 「Manage Data Objects」ダイアログ・ボックスで「Add」をクリックし、グラフに追加するデータ・オブジェクトを選択します。

3.2.6.2 複数のデータ・オブジェクトが含まれるグラフの編集

グラフに複数のデータ・オブジェクトが含まれる場合は、「View Tasks/Options」リストに「Edit view」オプションは表示されません。

複数のデータ・オブジェクトが含まれるグラフ・ビューを編集するには、次の手順を実行します。

  1. 「View Tasks/Options」リストから「Manage Data Objects」を選択します。

    「Manage Data Objects」ダイアログ・ボックスが開きます。

  2. データ・オブジェクトを選択し、「Edit」をクリックします。

    ビュー・エディタが開きます。

3.2.6.3 グラフからのデータ・オブジェクトの削除

グラフ・ビューからデータ・オブジェクトを削除するには、次の手順を実行します。

  1. 「View Tasks/Options」リストから「Manage Data Objects」を選択します。

    「Manage Data Objects」ダイアログ・ボックスが開きます。

  2. データ・オブジェクトを選択し、「Remove」をクリックします。

  3. ダイアログ・ボックスを閉じます。

3.3 コラム・ビューの使用

この項のトピックは、次のとおりです。

コラム・ビューは、テキスト・レポート・ビューであり、グループ、サマリー、ヘッダー、フッターおよびテキスト書式が含まれます。コラム・ビューは、単一のページにタイル表示ビューにしたり、連続するコラム・レポートにすることができます。


注意:

  • コラム・ビューがサポートするのは、アクティブな更新のみです。

  • ヘッダーにイメージがあるコラム・レポートを作成し、Oracle Business Activity Monitoringディレクトリに対してイメージのバックアップとリストアを実行せずに、Oracle Business Activity Monitoringの新バージョンにアップグレードすると、コラム・レポートでイメージが挿入されていた場所に赤色のXが表示されます。 ディレクトリ内のイメージが置き換えられていれば、コラム・レポートには、赤いX記号ではなくイメージが表示されます。


3.3.1 コラム・ビューへのサマリーの追加

コラム・ビューには、Sum、Average、Min、Max、Countなどの集計関数を値フィールドに適用できます。Count関数は、数値以外のフィールドに適用することもできます。

サマリーを追加するには、次の手順を実行します。

  1. ビュー・エディタを開きます。 編集するビューをダブルクリックするか、または「View Tasks/Options」リスト内の「Edit view」をクリックします。

  2. ビュー・エディタで「Data」ボタンをクリックします。

  3. 「Summary」タブを選択します。

  4. 「Report Fields」列の値フィールドを選択し、「Summary Functions」列の集計関数チェック・ボックスを選択します。

  5. 「Apply」または「OK」をクリックしてビューを更新します。

3.3.2 コラム・ビューの書式設定プロパティ

すべてのタイプのビューに共通する一般的なプロパティ(「一般的なプロパティの書式設定」を参照)の他に、表3-3のプロパティを使用できます。

表3-3 コラム・ビューの一般的なプロパティ

プロパティ 説明

Selected Fields

リストに表示される列を示します。

Report Title

ビューのタイトルに加えて、レポートのタイトルも表示します。

Design Borders

コラム・レポートを作成および書式設定する際に、そのヘッダー、フッターおよび詳細領域の周囲に輪郭を表示します。 設計用の境界線は、レポートの表示時には表示されません。


3.4 キー・マーケット・インジケータ・ビューの使用

この項では、キー・マーケット・インジケータ(KPI)ビューについて説明します。 この項のトピックは、次のとおりです。

Active Studioでは、次のKPIビューを使用できます。

3.4.1 KPIビューの作成

KPIビュー・タイプには、矢印およびゲージがあります。これらは、表示に違いはありますが、共通の書式設定特性を持っています。ここでは、共通の手順について説明します。

KPIビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠を選択して選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. いずれかのKPIビューを選択します。

    • 矢印

    • Market Arrow

    • ダイヤル・ゲージ

    • Range Gauge

    ビュー・エディタが開きます。

  3. データ・オブジェクトを選択します。データ・オブジェクトは、レポートのデータのソースです。KPIには、一度に1つのみの値が表示されるため、次のいずれかが必要です。

    • データ・オブジェクト内のタイムスタンプ・フィールドおよび数値フィールド

    • 更新を実行する1行のデータ・オブジェクト

    • 出力データを1つのフィールドにまとめるフィルタ

  4. 「Next」をクリックします。

  5. データを表示するフィールドを、各リストから選択します。すべてのドロップダウン・リストのフィールドを選択する必要はありません。 矢印またはゲージの中央に表示されるフィールドがインジケータ・フィールドです。このフィールドには、値を指定する必要があります。


    注意:

    矢印のインジケータ・フィールドでは、情報の変化を示すデータを必要とします。たとえば、数値が100から80に変化しても、下矢印は表示されません。 下矢印を表示するには、-20が指定されたフィールドを、インジケータ・フィールドとして使用する必要があります。

  6. 「Next」をクリックします。

    追加オプションのリストが開きます。

  7. いずれかのリンクをクリックして、フィルタまたは計算を追加できます。

  8. 「Change View Properties」または「Formatting Properties」をクリックして、ビューの書式設定を続行します。 書式設定オプションには、「General」、「Gauge Styles」、「Shading」、「Text & Align」、「Value Format」、「Font」があります。

  9. 「Finish」「Apply」または「OK」をクリックしてビューを表示します。

3.4.2 KPIビューの書式設定プロパティ

すべてのタイプのビューに共通する一般的なプロパティ(「一般的なプロパティの書式設定」を参照)の他に、表3-4のプロパティを使用できます。

表3-4 KPIビューの一般的なプロパティ

プロパティ 説明

Background Color

ビューの矢印またはゲージの外側の背景色を表示します。 現行の色見本をクリックし、パレットから新しい色を選択するか、またはフィールドに色の16進数を入力します。

Display needle movement without transition

ゲージ針の移動は、遷移する形で示されません。 針は、点から点へジャンプします。 (ゲージ・ビューのみ)

Gauge Background Color

ゲージ内部の背景色を表示します(ゲージ・ビューのみ)。 現行の色見本をクリックし、パレットから新しい色を選択するか、またはフィールドに色の16進数を入力します。

Range Gauge Orientation

ゲージを左から右へ見るときに、緑色から赤色または赤色から緑色のどちらでレンジの色を表示するかを示します。 選択する順序は、ビューの多くの数値によって表現される意味と関連させる必要があります。 レンジの色の表示において、左が緑で右を赤、または左が赤で右を緑のいずれにするかを選択します(レンジ・ゲージのみ)。

Value display ranges

ゲージの「Low」、「Medium」および「High」の範囲を示します(ゲージ・ビューのみ)。

「Range Gauge」値の表示範囲:

Low: ゲージに表示する最小値を入力します。 これには、0(ゼロ)以外の値も指定できます。 測定されている値が最小値未満の場合、ゲージの矢印は黒色ではなく黄色になります。

Transition between Low and Medium: 指針が「Low」の範囲を離れて「Medium」の範囲に入る値を入力します。

Transition between Medium and High: 指針が「Medium」の範囲を離れて「High」の範囲に入る値を入力します。

High: ゲージに表示する最大値を入力します。 測定されている値が最大値を超える場合、ゲージの矢印は黒色ではなく黄色になります。

「Dial Gauge」値の表示範囲:

Minimum Value: ゲージに表示する最小値を入力します。 これには、0(ゼロ)以外の値も指定できます。 測定されている値が最小値未満の場合、ゲージの矢印は黒色ではなく黄色になります。

Maximum Value: ゲージに表示する最大値を入力します。 測定されている値が最大値を超える場合、ゲージの矢印は黒色ではなく黄色になります。

Increment: ダイヤル内に線で表示する増分量を入力します。 「Maximum Value」は、ここで入力する数で割り切れる必要があります。

Auto Increment: 増分量を自動的に計算します。


3.5 クロス集計ビューの使用

この項では、クロス集計、サマリー・クロス集計、マトリックスの各ビューについて説明します。 この項のトピックは、次のとおりです。

3.5.1 クロス集計ビューの作成

クロス集計は、行と列を組み合せ、値を多次元ビューで表示するスプレッドシート形式です。 クロス集計では、加算される列または行に応じて、縦方向および横方向に集計されます。 クロス集計に追加できる集計関数には、sum、average、count、minimum(min)、maximum(max)などがあります。クロス集計ビューは、単一のビューが含まれているレポートで表示すると最適表示されます。

クロス集計ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. クロス集計ビューの種類を選択します。

    • Crosstab

    • Summary Crosstab

    • Matrix

    ビュー・エディタが表示されます。

  3. データ・オブジェクトを選択します。データ・オブジェクトは、レポートのデータのソースです。

  4. 「Next」をクリックします。

  5. 「Rows」リスト、「Columns」リストおよび「Values」リストで、1つ以上のフィールドを選択します。 フィールドは、ドラッグしてリスト間を移動できます。

    サマリー・クロス集計ビューの場合はすべてのデータが行で集計されるため、「Columns」リストはありません。

  6. 「Next」をクリックします。

    追加オプションのリストが表示されます。

  7. いずれかのリンクを選択して、フィルタまたは計算を追加できます。

  8. 「Change View Properties」または「Formatting Properties」をクリックして、ビューの書式設定を続行します。 書式設定オプションには、「General」、「Shading」、「Text & Align」、「Font」、「Value Format」、「Cond Format」、「Themes」、「Active Data」、「Driving」などがあります。

  9. 「Finish」「Apply」または「OK」をクリックしてビューを表示します。

3.5.2 クロス集計ビューおよびサマリー・クロス集計ビューのサマリーの構成

クロス集計およびサマリー・クロス集計ビューのサマリーを構成できます。Sum、Average、Min、Max、Countなどの集計関数を値フィールドに適用します。Count関数は、数値以外のフィールドに適用することもできます。

サマリーを構成するには、次の手順を実行します。

  1. ビュー・エディタで「Data」ボタンをクリックします。 ビュー・エディタを表示するには、編集するビューをダブルクリックするか、または「View Tasks/Options」リスト内の「Edit view」をクリックします。

  2. 「Summary」タブをクリックします。

  3. 「Value」列の値フィールドを選択し、「Summary Function」チェック・ボックスをクリックします。 チェック・ボックスは複数ありますが、選択できるのは1つの集計関数のみです。

  4. 「Apply」または「OK」をクリックしてビューを更新します。

3.5.3 クロス集計ビューの書式設定プロパティ

すべてのタイプのビューに共通する一般的なプロパティ(「一般的なプロパティの書式設定」を参照)の他に、表3-5のプロパティを使用できます。

表3-5 クロス集計ビューの一般的なプロパティ

プロパティ 説明

Show column totals

列の値の合計を表示します。

Show column labels

各列のラベルを表示します。

Show column headings

各列のヘッダーを表示します。

Show row headings

行のヘッダーを表示します。

Show value headings

値のヘッダーを表示します。


3.5.4 クロス集計ビューの使用

この項のトピックは、次のとおりです。

クロス集計は、行と列を組み合せ、値を多次元ビューで表示するスプレッドシート形式です。クロス集計では、列または行に応じて、縦方向および横方向に集計されます。クロス集計のヘッダーを使用すると、フィルタ、ドリルダウン、ロールアップおよびピボットを行うことができます。


注意:

クロス集計ビューには、印刷、オフライン保存および電子メール送信が完全には実装されていません。

3.5.4.1 クロス集計ビューのフィルタ処理

クロス集計では、列ヘッダーと行ヘッダーをフィルタ処理できます。

列ヘッダーまたは行ヘッダーで値をフィルタするには、次の手順を実行します。

  1. クロス集計ビューで、ヘッダー・ラベルの横にある下矢印をクリックします。

    各値の横にチェック・ボックスが付いたヘッダーの値のリストが表示されます。

  2. 値を非表示にするには、その値のチェック・ボックスを選択解除します。

3.5.4.2 集計関数の変更

クロス集計に適用する集計関数を変更できます。

値に適用される集計関数を変更するには、次の手順を実行します。

  1. クロス集計ビューで、左上にある「Sales (avg)」などの現行の集計関数をクリックします。

    ヘッダーの関数のリストが表示されます。

  2. 適用する新しい集計関数を選択します。

    値が更新され、表示されます。

3.5.4.3 ピボット処理

列ヘッダーをドラッグしてクロス集計ビューの行ヘッダーにすることで、データをピボットできます。

データのビューをピボットするには、次の手順を実行します。

  1. ヘッダーをクリックして列ヘッダーとしての場所から行ヘッダーにドラッグします。

    表示する場所を示す赤い線が現行の行ヘッダーに表示されます。

  2. マウス・ボタンを放して新しい場所のヘッダーにドロップします。

    クロス集計に表示されるデータには、行ヘッダーと列ヘッダーが新しく組み合されたものが反映されます。

3.5.4.4 ロールアップとドリルダウン

ヘッダーでロールアップまたはドリルダウンができます。

ヘッダーでロールアップまたはドリルダウンするには、次の手順を実行します。

  1. プラス記号(+)をクリックしてドリルダウンし、ヘッダーの詳細を使用して値を表示します。

  2. マイナス記号(-)をクリックして値をヘッダーの整数にロールアップします。

3.5.5 サマリー・クロス集計ビューの使用

この項のトピックは、次のとおりです。

サマリー・クロス集計は、行と列を組み合せ、値を多次元ビューで表示するスプレッドシート形式です。 サマリー・クロス集計は、各行が横方向に集計されます。 サマリー・クロス集計のヘッダーを使用して、フィルタ処理、集計関数の変更、ドリルダウン、ロールアップおよびソートができます。

3.5.5.1 サマリー・クロス集計ビューのフィルタ処理

サマリー・クロス集計では、列ヘッダーと行ヘッダーをフィルタ処理できます。

列ヘッダーで値をフィルタするには、次の手順を実行します。

  1. サマリー・クロス集計ビューで、ヘッダー・ラベルの横にある下矢印をクリックします。

    各値の横にチェック・ボックスが付いたヘッダーの値のリストが表示されます。

  2. 値を非表示にするには、その値のチェック・ボックスを選択解除します。

3.5.5.2 集計関数の変更

サマリー・クロス集計に適用する集計関数を変更できます。

値に適用される集計関数を変更するには、次の手順を実行します。

  1. サマリー・クロス集計ビューで、左上にある「Sales (sum)」などの現行の集計関数をクリックします。

    ヘッダーの関数のリストが表示されます。

  2. 適用する新しい集計関数を選択します。

    値が更新され、表示されます。

3.5.5.3 ロールアップとドリルダウン

ヘッダーでロールアップまたはドリルダウンができます。

ヘッダーでロールアップまたはドリルダウンするには、次の手順を実行します。

  1. プラス記号(+)をクリックしてドリルダウンし、ヘッダーの詳細を使用して値を表示します。

  2. マイナス記号(-)をクリックして値をヘッダーの整数にロールアップします。

3.5.5.4 サマリー・クロス集計ビューのソート

サマリー・クロス集計ビューの行を集計列でソートできます。

サマリー・クロス集計ビューをソートするには、次の手順を実行します。

  1. ヘッダーの横にあるソート・アイコンをクリックします。

  2. 「Ascending」、「Descending」または「None」を選択します。

    行がソートされます。

3.5.6 マトリックス・ビューの使用

マトリックスは、行と列を組み合せ、値を多次元ビューで表示するスプレッドシート形式です。 マトリックスは、使用可能なすべてのデータの展開ビューです。 マトリックス・ビューでは、ソート、フィルタ、ドリルダウン、ピボット操作、または集計関数の変更はできません。

3.6 スプレッドシート・ビューの使用

この項のトピックは、次のとおりです。

スプレッドシート・ビューには、Microsoft ExcelまたはOffice Webコンポーネントのスプレッドシート形式でデータが表示されます。

3.6.1 Office WebコンポーネントとExcelスプレッドシートの作成

Office WebコンポーネントおよびExcelのスプレッドシート・ビューを作成して、コンテンツをActive Studioから外部に保存できます。

Excelビューには、Microsoft Excelスプレッドシートの行データが含まれている列が表示されます。Excelビューが含まれているレポートを初めて作成する場合は、ActiveXコントロールが含まれているCABファイルをそのまま使用するためのダイアログ・ボックスが表示されます。 ActiveXコントロールによって、Active Studio内でExcelを実行できるようになります。

Excelビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. 「Spreadsheet」または「Excel」ビュー・タイプを選択します。

    ActiveXコントロールが含まれているCABファイルをそのまま使用するためのダイアログ・ボックスが表示されます。 ActiveXコントロールによって、Active Studio内でExcelを実行できるようになります。

  3. CABファイルをそのまま使用するように、「OK」をクリックします。

    ビュー・エディタが表示されます。

  4. データ・オブジェクトを選択します。データ・オブジェクトは、レポートのデータのソースです。

  5. 「Next」をクリックします。

  6. フィールドを選択するには、フィールド・チェック・ボックスを選択します。

    すべてのチェック・ボックスを選択解除するには、「select none」をクリックします。 このリンクは「select all」に変わり、再度すべてのフィールドを選択できるようになります。

    データ・オブジェクトに10個以下のフィールドが含まれている場合、それらのフィールドは、自動的に「Data Fields」リストに選択されます。フィールド数が10個を超えている場合は、手動でフィールドを選択する必要があります。

  7. 「Next」をクリックします。

    追加オプションのリストが表示されます。

  8. いずれかのリンクをクリックして、データ修飾子または書式設定プロパティを追加できます。

  9. 「Change View Properties」または「Formatting Properties」をクリックしてビューの書式設定を続行します。 他のオプションには、各データの更新前または更新後に実行するデータ転送マクロと適用マクロがあります。 書式設定オプションには、「General」、「Shading」、「Text & Align」および「Font」があります。

  10. 「Finish」「Apply」または「OK」をクリックしてビューを表示します。

Active StudioでExcelを表示または編集している際に、Excelのツールバーおよびメニュー・オプションを使用できます。 ただし、ツールバー・ボタンの「新規作成」および「上書き保存」をActive Studio内から使用することはできません。 Excelスプレッドシートは、Active Studio外に保存できます。

ExcelスプレッドシートをActive Studio外に保存するには、次の手順を実行します。

  1. Excelツールバーで、「ファイル」「名前を付けて保存」をクリックします。

    「名前を付けて保存」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  2. Excelスプレッドシートのファイル名を入力し、場所を選択した後、「保存」をクリックします。

Active Studioでは、Excelスプレッドシート・ビュー内の各列に名前付きレンジが自動的に作成されます。

名前付きレンジおよびそれらの定義を表示するには、次の手順を実行します。

  • Excelメニュー・バーで、「挿入」「名前」「定義」を選択します。

    「名前の定義」ダイアログ・ボックスが表示されます。アクティブ・データの表示時、ビュー・エディタの「Data Transfer」タブに指定されているデータ・セット全体の名前付きレンジは、このダイアログ・ボックスにのみ表示されます。

3.6.1.1 パフォーマンスのヒント

データが大量で非常にアクティブなExcelビューで最高のパフォーマンスを実現するには、次のように設定することをお薦めします。

  • 「Report Properties」ダイアログ・ボックスの「Advanced」タブで、アクティブ・データの間隔を3秒から5秒に増加します。

  • Excelメニュー・バーで、「ツール」「オプション」を選択します。 「計算方法」タブで、「手動」を選択します。デフォルト設定は、「自動」です。

  • データの前後に実行されるマクロは適用しないようにします。

3.6.2 スプレッドシート・ビューの使用

スプレッドシートでは、Microsoft Excel Office Webコンポーネント・スプレッドシートにデータの行を含む列が表示されます。


注意:

  • 列全体にソートを適用すると、ヘッダーが含まれます。ヘッダーは、ほとんどの場合、ヘッダー・セルとしてそのままの場所に残します。列をソートする場合は、ソート対象のセルのみを選択します。

  • 空白文字列に対するフィルタ処理では、予測どおりに空白を含む行が戻されますが、スプレッドシート・ビューでは、空白のデータはNULLとして表示されます。スプレッドシート・ビューに表示させることを目的にしているデータ・オブジェクトの場合、データ設計者は、データ・オブジェクト内の空白値またはNULL値を明確にするために他の代替値に置き換えることがあります。これを実行するには、データ・オブジェクトをロードするプランのTransformを使用します。


すべてのビューに共通する一般的なプロパティ(「一般的なプロパティの書式設定」を参照)の他に、スプレッドシート・ビューが表示モードのときにツールバーを非表示にする「Hide Spreadsheet Toolbar While Viewing」というプロパティもあります。

3.6.3 Excelビューの使用

Excelビューには、Microsoft Excelスプレッドシートの行データが含まれている列が表示されます。Excelビューが含まれているレポートを初めて作成する場合は、ActiveXコントロールが含まれているCABファイルをそのまま使用するためのダイアログ・ボックスが表示されます。 ActiveXコントロールによって、Active Studio内でExcelを実行できるようになります。


注意:

  • 列全体にソートを適用すると、ヘッダーが含まれます。ヘッダーは、ほとんどの場合、ヘッダー・セルとしてそのままの場所に残します。列をソートする場合は、ソート対象のセルのみを選択します。

  • 空白文字列に対するフィルタ処理では、想定どおりに空白を含む行が戻されますが、Excelビューでは、空白のデータがNULLとして表示されます。 Excelビューに表示させることが目的のデータ・オブジェクトの場合、データ・オブジェクト内の空白値またはNULL値をデータ設計者が他の値に置き換えて、空白値またはNULL値であることを明確にする場合があります。これを実行するには、データ・オブジェクトをロードするプランのTransformを使用します。


3.7 アクション・フォーム・ビューの使用

この項のトピックは、次のとおりです。

アクション・フォーム・ビューを使用すると、データ・オブジェクトに情報を送信するためのHTMLフォームをレポート内に作成できます。

アクション・フォーム・ビューの設計者は、まず、フォームの入力内容と実行するアクションを決定します。 HTMLエディタを使用して、必要なすべての入力が組み込まれたHTMLフォームを作成します。 HTMLは自己完結型であることが必要ですが、CSSを使用できます。 このHTMLは、妥当なXMLである必要もあります。つまり、すべてのタグが閉じていて、すべての属性に対して値が割り当てられている必要があります。

3.7.1 アクション・フォーム・テンプレートの作成

アクション・フォーム・テンプレートには、Active Studioでアクション・フォーム・ビューを作成するために必要なHTMLが含まれています。 アクション・フォーム・ビューを作成する前にHTMLフォームを作成し、Architectアプリケーションでアクション・フォーム・テンプレートを定義する必要があります。

アクション・フォーム・テンプレートを作成するには、次の手順を実行します。

  1. HTMLフォームを作成します。

    フォームの例を参照してください。 データ・オブジェクトおよびパラメータにマッピングするすべての入力には、フォーム内で一意の値に設定されている属性rtsenabledIDが含まれている必要があることに注意してください。

  2. Architectを開き、「Architect」ファンクション・リストから「Data Objects」を選択します。

  3. Data Objects/System/ViewsフォルダにあるAction Form Templatesデータ・オブジェクトを選択します。

  4. 「Contents」をクリックします。

  5. 「Edit Contents」をクリックします。

  6. 「Add」をクリックします。

  7. テンプレートに付ける「Name」を入力します。 この名前が、Active Studioで、アクション・フォームのビュー・エディタに表示されることになります。

  8. 「ID」を指定する必要はありません。システムによって作成されます。

  9. 簡単な「Description」を入力します。

  10. 「Type」フィールドにhtmlと入力します。 サポートされているのはhtmlタイプのみです。

  11. 使用しているHTMLエディタから、作成したHTMLを切り取って「FormInput」フィールドに貼り付けます。

  12. 「Save」をクリックします。

アクション・フォーム・テンプレート用のHTMLフォームの例

<html>
<head>
<title>Email Form</title> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;
charset=iso-8859-1"/>
<link href="styles/CUSTCOOLBLUEv.css" rel="stylesheet" type="text/css"/>
</head>
<body>
<table>
<tr>
 <td>To:</td>
 <td><div align="left" rtsEnabledID="ToRecipient"></div></td>
</tr>

<tr>
 <td>CC:</td>
 <td><div align="left" rtsEnabledID="CcRecipient"></div></td>
</tr>

<tr>
 <td>BCC:</td>
 <td><input type="text" name="text223222" size="49" rtsEnabledID="OtherRecipient"/></td>
</tr>

<tr>
 <td>Subject</td>
 <td><input type="text" name="text22322" size="49" rtsEnabledID="Subject"/></td>
</tr>

<tr>
 <td>Message</td>
 <td><textarea rtsEnabledID="Message" name="textarea" cols="51" rows="6"
wrap="virtual"></textarea></td>
</tr>
</table>
<!--input name="button2222" type="button" value="Send" /-->
</body>
</html>

3.7.2 アクション・フォーム・ビューの作成

アクション・フォーム・ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. 「Action Form」ビュー・タイプを選択します。

    ビュー・エディタが開きます。

  3. 表示するコンテンツ・タイプを選択して、「Next」をクリックします。 このコンテンツ・タイプは、Architectで作成したHTMLフォームです。 詳細は、「アクション・フォーム・テンプレートの作成」を参照してください。

  4. 「Inputs」を選択し、「Next」をクリックします。 ここで、現在のレポートのデータ・オブジェクトまたはパラメータからフィールドを選択し、フォームの入力フィールドに値を移入できます。 リストを含む入力をフィルタ処理することもできます。

  5. 「Associations」を選択し、「Next」をクリックします。 「Associations」を設定することにより、他の入力フィールドで選択が行われたときに、フォーム内の入力フィールドに自動的に移入できます。 これは、リストからオプションが選択されたときに、フォーム内の他のフィールドにデータを移入するために最もよく使用されます。 (そのためには、ArchitectでUtil Templatesデータ・オブジェクトにデータを入れておく必要があります。)

  6. 「Finish」「Apply」または「OK」をクリックしてビューを表示します。

  7. アクション・フォームのデータをデータ・オブジェクトに送信するためのアクション・ボタンを作成します。 アクション・ボタンの詳細は、第8章を参照してください。

3.8 外部コンテンツ・ビューの使用

外部コンテンツ・ビューは、レポートにURL、ファイルまたは静的イメージを表示するためのものです。外部コンテンツ・ビューの書式設定プロパティには、「General」タブのみがあります。他の書式設定に関するタブはありません。


注意:

  • リフレッシュするように設定した外部コンテンツ・ビューで別のページに移動しても、リフレッシュ時には元のURLが再度表示されます。 コンテンツが静的で、リフレッシュの必要がない場合は、「Refresh this content automatically」の設定で「No」を選択します。

  • 他のユーザーと共有するファイルをレポートに指定する場合、そのファイルは、Oracle BAMデータ・サービスを実行するアクセス権が他のユーザーに付与された状態で共有フォルダに格納されている必要があります。\\machinename\sharedfolder\filename.jpgの書式を使用して、フルパスを指定する必要があります。

  • 外部コンテンツ・ビューでは、参照されるイメージ・ファイルが表示されるため、指定されている場所からイメージを削除すると、レポートの表示時に赤色のX記号が表示されます。赤色のX記号は、イメージが見つからないことを示します。イメージを再度表示するには、それを指定した場合に再配置します。


3.8.1 外部コンテンツ・ビューの作成

外部コンテンツ・ビューには、Active Studio外にあるWebページまたはイメージのいずれかが表示されます。 イメージは、JPG形式またはGIF形式のいずれかである必要があります。

外部コンテンツ・ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. 「External Content」ビュー・タイプをクリックします。

    ビュー・エディタが表示されます。

  3. 「Web Page」または「Picture From File」を選択します。

  4. WebページのURLを入力するか、イメージの場所を参照します。

  5. コンテンツを自動的にリフレッシュするには、「Yes」をクリックし、表示をリフレッシュする頻度を指定します。 これを行うには、数値を入力し、リストから時間単位を選択します。

  6. 「Apply」または「OK」をクリックしてビューを表示します。

3.9 ユーティリティ・ビューの使用

ユーティリティ・ビューを使用すると、レポートおよび他のビューに機能を追加できます。 この項のトピックは、次のとおりです。

次のユーティリティ・ビューは、Active Studioで使用できます。

3.9.1 見かけのプロンプト・ビューの使用

すべてのビューに共通する一般的なプロパティ(「一般的なプロパティの書式設定」を参照)の他に、「Go Button Text」で、「Go」ボタン上に表示されるテキストを変更できます。

3.9.1.1 見かけのプロンプト・ビューの作成

見かけのプロンプトを使用すると、レポート・ユーザーは対話的にレポートのコンテンツを項目のリストから選択して、表示できます。 見かけのプロンプト・ビューは、見かけのプロンプトをレポートに表示するための領域です。


注意:

見かけのプロンプト・ビューは、コンテンツ用に作成された他のビューのプロンプト・フィルタに依存します。 他のビューにプロンプト・フィルタが定義されていない場合、見かけのプロンプト・ビューには何も表示されません。

見かけのプロンプト・ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. 「Surface Prompt」ビューを選択します。

  3. 「View Tasks/Options」リスト内の「Edit view」をクリックします。

  4. 「Surface Prompts」タブを選択し、レポートに表示するプロンプトを選択します。

    各ビューに対して構成されているプロンプトが、リストに表示されます。 各プロンプトの横にあるリストを使用して、表示または非表示を指定します。

    書式設定オプションには、「General」、「Shading」、「Text & Align」および「Font」があります。

  5. 「Apply」または「OK」をクリックしてビューを表示します。

3.9.2 コンテナ・ビューの使用

コンテナ・ビューを使用すると、ビューの中にビューを作成できます。 コンテナ・ビューを使用して、1つのビューを複数のフレームに分割できます。

すべてのビューに共通する一般的なプロパティ(「一般的なプロパティの書式設定」を参照)の他に、「Go Button Text」で、「Go」ボタン上のテキストを変更できます。

3.9.2.1 コンテナ・ビューおよびグループ・ビューの作成

コンテナ・ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. 「Container」ビュー・タイプを選択します。

    新しい各フレームに、ビュー・タイプの選択肢が表示されます。

  3. 各フレームのビューを選択します。

3.9.3 行グループ・ビューと列グループ・ビューの使用

行グループ・ビューおよび列グループ・ビューを使用すると、ビューの中にビューを作成できます。 行グループ・ビューまたは列グループ・ビューを使用して、1つのビューを複数のフレームに分割できます。

3.9.3.1 行グループ・ビューおよび列グループ・ビューの作成

行グループ・ビューおよび列グループ・ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. グループ・ビュー・タイプを選択します。

    • Row Group

    • Column Group

    新しい各フレームに、ビュー・タイプの選択肢が表示されます。

  3. 各フレームのビューを選択します。

3.9.4 タブ・グループ・ビューの使用

タブ・グループ・ビューは、レポートの中にレポートを配置するために使用します。 タブ・グループ・ビューは、レポートの集合で構成されます。

3.9.4.1 タブ・グループ・ビューおよびダッシュボード・ビューの作成

タブ・グループ・ビューには、複数ページ形式で配置できる作成済のレポートが必要です。

タブ・グループ・ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. 「Tab Group」ビュー・タイプを選択します。

    ビュー・エディタが開きます。

  3. 「New」をクリックして、「Tab Contents」リストにタブを追加します。 「Tab Editor」ダイアログ・ボックスが開きます。

  4. タブ・ラベルの名前を入力し、タブに表示するコンテンツのタイプ(「Report」または「URL」)を指定します。

    タブ・ラベルに行数を表示する場合は、「Display Row Count from a Data Object on Tab Label」チェック・ボックスを選択し、「Define」をクリックして、データ・オブジェクトを選択します。

  5. 「OK」をクリックします。

  6. 必要に応じてさらにタブを追加し、「Finish」をクリックしてビューを表示します。

3.9.5 ダッシュボード・ビューの使用

ダッシュボード・ビューは、レポートの中にレポートを配置するために使用します。 ダッシュボード・ビューは、タブ・グループ・レポートの集合、または任意のタイプの単一のレポートで構成できます。

3.9.5.1 ダッシュボード・ビューの作成

ダッシュボード・ビューには、複数ページ形式で配置できる作成済のレポートが必要です。

ダッシュボード・ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成中または編集中のレポートで、ビューの枠をクリックして選択ハンドルを表示します。

    • レポートを作成している場合は、テンプレート内のビューを選択します。

    • 既存のビューを編集している場合は、「Change view type」をクリックする必要があります。

    • 定義する新しいビューが必要な場合は、新しいビューを挿入します。

    ビュー・タイプ・アイコンのグループが表示されます。

  2. 「Dashboard」ビュータイプを選択します。

    ビュー・エディタが開きます。

  3. ダッシュボード・ビューに配置するコンテンツを選択します。 前もって作成したタブ・グループ・レポート、または任意のタイプのレポートを1つ選択できます。

  4. 「Finish」をクリックします。

  5. 「Change View Properties」または「Formatting Properties」をクリックしてビューの書式設定を続行します。 他のオプションには、ダッシュボード・ビューに追加可能なツールバー・ボタンがあります。 書式設定オプションには、「General」、「Shading」、「Text & Align」および「Font」があります。

  6. 「OK」または「Apply」をクリックしてビューを表示します。