| Oracle Web Services Manager インストレーション・ガイド 10g(10.1.3.1.0) B31904-01 |
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Oracle Web Services Managerをインストールする前に、コンピュータがこの章に記載されている要件を満たしていることを確認してください。
Oracle Web Services Managerをインストールする前に、ホスト・マシンが表2-1にリストされている要件を満たしていることを確認してください。
Oracle Web Services Managerには次のソフトウェアが必要です。
Windowsシステム上で、英語以外の言語でOracle WSMを使用するには、Unicodeフォントを使用する必要があります。Oracle WSMを使用するすべてのWindowsシステムのFontsフォルダに、ARIALUNI.TTFフォント・ファイルを置きます。最新のWindowsシステムでは、このフォルダはC:¥WINDOWS¥Fontsにあります。
次の表にはOracle WSMで使用するデフォルトのポートがリストされています。これらのポートは、Oracle WSMコンポーネントをホストするすべてのマシンで使用可能である必要があります。
| ポート | インストール・タイプ | 説明 |
|---|---|---|
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1531 |
基本 |
組込みのOracle Liteデータベース・ポート |
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3115 |
基本 |
組込みのOC4J HTTPリクエスト・ポート |
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3118 |
拡張および基本 |
RMIレジストリ・ポート |
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3121 |
基本 |
OC4Jバンドル・バージョン用の管理ポート |
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3122 |
基本 |
JMSポート |
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3123 |
基本 |
SSL JMSポート |
Oracle WSM構成ファイルのポート設定値を変更することで、デフォルト・ポートを変更できます。ポート番号を変更する場合は、変更の影響を受けるすべてのコンポーネント・インスタンスに関連付けられた構成ファイルも必ず変更してください。
WindowsまたはLinuxでnetstatコマンドを実行すると、ポートが使用中かどうかを確認できます。
次を入力します。
C:¥> netstat -an | find "portnum"
ポート番号を二重引用符で囲んでください。
次を入力します。
$ netstat -an | grep portnum
Windows上での基本インストールでは、インストールで使用するアカウントに、ホスト・マシンにサービスをインストールするための権限が必要です。WindowsまたはLinux上での拡張インストールでは、インストール・ユーザーはOracle Application Serverをインストールしたユーザーと同じである必要があります。
Oracle Web Services Managerをインストールするオペレーティング・システム・ユーザーは、次の環境変数を設定する(または設定しない)必要があります。
| 環境変数 | 設定または設定解除 |
|---|---|
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設定しない。 |
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1023文字以下にする。 |
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設定しない。 |
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オプション。設定しない場合、デフォルトは |
Linuxの場合、PATH変数にchmodおよびunameを含むディレクトリが含まれていることを確認します。
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