44 リレーショナル・ダイレクト・マップ・マッピングの構成

この章では、リレーショナル・ダイレクト・マップ・マッピングを使用するために構成する必要がある様々なコンポーネントについて説明します。

詳細は、次を参照してください。

• 「マッピング作成の概要」

• 「ダイレクト・マップ・マッピング」

表44-1に、リレーショナル・ダイレクト・マップ・マッピングの構成可能なオプションを示します。

リレーショナル・ダイレクト・マップ・マッピング構成の概要

表44-1に、リレーショナル・ダイレクト・マップ・マッピングの構成可能なオプションを示します。

表44-1 リレーショナル・ダイレクト・マップ・マッピングの構成可能なオプション

オプション	タイプ	TopLink Workbench	Java
「ターゲット表の構成」	基本
「「ダイレクト値フィールド」の構成」	基本
「ダイレクト・キー・フィールドの構成」	基本
「メソッド・アクセスの構成」	詳細
「読取り専用マッピングの構成」	詳細
「バッチ読取りの構成」	詳細
「インダイレクションの構成」	詳細
「コンテナ・ポリシーの構成」	詳細
「マッピング・コメントの構成」	詳細
「キー・コンバータの構成」	詳細
「値コンバータの構成」	詳細
「表およびフィールド参照の構成（外部キーおよびターゲット外部キー）」	基本

「ダイレクト値フィールド」の構成

参照表内にあるダイレクト値フィールドには、マップ値のプリミティブ・データの値が格納されます。値のオブジェクト値およびデータベース値が異なるタイプの場合、コンバータを使用します（「値コンバータの構成」を参照）。

TopLink Workbenchの使用

1. ナビゲータでマップされた属性を選択します。そのプロパティがエディタに表示されます。

2. 「一般」タブをクリックします。「一般」タブが表示されます。

   図44-1 「一般」タブ、「ダイレクト値フィールド」

   
   「図44-1 「一般」タブ、「ダイレクト値フィールド」」の説明
   
   

「ダイレクト値フィールド」のリストを使用して、ダイレクト・マップ・マッピングのオブジェクトを含む「ターゲット表」からフィールドを選択します。

ダイレクト・キー・フィールドの構成

参照表内にあるダイレクト・キー・フィールドには、マップ・キーのプリミティブ・データの値が格納されます。キーのオブジェクト値およびデータベース値が異なるタイプの場合、コンバータを使用します（「キー・コンバータの構成」を参照）。

TopLink Workbenchの使用

参照表内のダイレクト・キー・フィールドを指定するには、次の手順を実行します。

1. ナビゲータでマップされた属性を選択します。そのプロパティがエディタに表示されます。

2. 「一般」タブをクリックします。「一般」タブが表示されます。

   図44-2 「一般」タブ、「ダイレクト・キー・フィールド」

   
   「図44-2 「一般」タブ、「ダイレクト・キー・フィールド」」の説明
   
   

「ダイレクト・キー・フィールド」のリストを使用して、ダイレクト・マップ・マッピングのオブジェクトを含む「ターゲット表」からフィールドを選択します。

キー・コンバータの構成

キーのオブジェクト値およびデータベース値が異なるタイプの場合、コンバータを使用します。TopLinkは次のキー・コンバータをサポートします。

• 「シリアライズ・オブジェクト・コンバータ」を参照

• 「タイプ変換コンバータ」を参照

• 「オブジェクト・タイプ・コンバータ」を参照

TopLink Workbenchの使用

ダイレクト・マップ・マッピング・キーのコンバータを指定するには、次の手順を実行します。

1. ナビゲータでマップされた属性を選択します。そのプロパティがエディタに表示されます。

2. 「コンバータ」タブをクリックします。「コンバータ」タブが表示されます。

3. 「キー・コンバータ」タブをクリックします。「キー・コンバータ」タブが表示されます。

   図44-3 「コンバータ」タブ、「キー・コンバータ」サブタブ

   
   「図44-3 「コンバータ」タブ、「キー・コンバータ」サブタブ」の説明
   
   

コンバータ	説明
コンバータなし	このマッピングには「キー・コンバータ」を使用しません。
シリアライズ・オブジェクト・コンバータ	「シリアライズ・オブジェクト・コンバータの構成」を参照してください。
タイプ変換コンバータ	「タイプ変換コンバータの構成」を参照してください。
オブジェクト・タイプ・コンバータ	「オブジェクト・タイプ・コンバータの構成」を参照してください。

値コンバータの構成

値のオブジェクト値およびデータベース値が異なるタイプの場合、コンバータを使用します。TopLinkは次の値コンバータをサポートします。

• 「シリアライズ・オブジェクト・コンバータ」

• 「タイプ変換コンバータ」

• 「オブジェクト・タイプ・コンバータ」

TopLink Workbenchの使用

1. ナビゲータでマップされた属性を選択します。そのプロパティがエディタに表示されます。

2. 「コンバータ」タブをクリックします。「コンバータ」タブが表示されます。

3. 「値コンバータ」タブをクリックします。「値コンバータ」タブが表示されます。

   図44-4 「コンバータ」タブ、「値コンバータ」サブタブ

   
   「図44-4 「コンバータ」タブ、「値コンバータ」サブタブ」の説明
   
   

コンバータ	説明
コンバータなし	このマッピングには「値コンバータ」を使用しません。
シリアライズ・オブジェクト・コンバータ	「シリアライズ・オブジェクト・コンバータの構成」を参照してください。
タイプ変換コンバータ	「タイプ変換コンバータの構成」を参照してください。
オブジェクト・タイプ・コンバータ	「オブジェクト・タイプ・コンバータの構成」を参照してください。