Oracle Application Serverインストレーション・ガイド 10g リリース3(10.1.3.2.0) for Microsoft Windows (64-bit) on Intel Itanium E05149-01 |
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内容は次のとおりです。
インストール後、構成したコンポーネントが起動されます。
ブラウザに「ようこそ」ページおよび「Application Server Control」ページが表示されます。これらのページのURLは、インストーラの最後の画面に示されます。最後の画面の内容は、ORACLE_HOME¥install¥readme.txt
ファイルで確認できます。
Oracle Application Serverの一部のコンポーネントは、Windowsサービスとして実行されます。これらのコンポーネントは、「サービス」ダイアログ・ボックスで確認できます。「サービス」ダイアログ・ボックスを表示するには、次の手順を実行します。
Windows 2000の場合: 「スタート」→「プログラム」→「管理ツール」→「サービス」を選択します。
Windows 2003の場合: 「スタート」→「管理ツール」→「サービス」を選択します。
Windows XPの場合: 「スタート」→「すべてのプログラム」→「管理ツール」→「サービス」を選択します。
Oracle Application Serverインスタンスを起動および停止するには、スクリプトまたはOracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlを使用します。詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。
デフォルトでは、Oracle Application ServerコンポーネントのすべてのパスワードがOracle Application Serverインスタンス・パスワードと同じに設定されます。セキュリティ上の理由から、様々なコンポーネントのパスワードを異なる値に変更する必要があります。
インストールしたコンポーネントのパスワードを変更する方法の詳細は、Oracle Application Serverドキュメント・ライブラリの『Oracle Application Server管理者ガイド』およびコンポーネントのマニュアルを参照してください。
インストール中にOracleAS Clusterを構成しなかった場合は、インストール後にOracle Process Manager and Notification Server(OPMN)のコマンドを使用して構成できます。詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』の「クラスタ・トポロジの構成」を参照してください。
クラスタ内のすべてのインスタンスに同じoc4jadmin
パスワードを使用する必要があることに注意してください。
インストール後というのは、ファイルのバックアップを開始し、バックアップおよびリカバリの計画を立てるのによいタイミングです。詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。
デフォルトでは、ほとんどのコンポーネントがSSLに対応するように構成されていません。SSLを有効にする方法については、『Oracle Application Server管理者ガイド』のSSLに関する項を参照してください。
Oracle Content DB でOracle Driveを使用し、Oracle Internet Directory をユーザー・リポジトリとして使用しない場合は、Oracle Content DB をSSLに対応するように構成する必要があります。詳細は、『Oracle Content Database Oracle WebCenter Suite用管理者ガイド』のOracle Content DBへのクライアント接続に対するSSLの設定に関する項を参照してください。
アカウントの言語設定がシステムのデフォルト言語と一致することを確認します。NLS_LANG
パラメータは、言語設定に基づいてWindowsレジストリに自動的に定義されます。
インストール後、システムのデフォルト言語は変更しないでください。変更すると、NLS_LANGパラメータと言語設定で一貫性がなくなります。
Oracle Application Serverをインストールした後で、『Oracle Application Server管理者ガイド』を読む必要があります。特に、「Oracle Application Serverのインストール後の作業」という章を読む必要があります。
また、Oracle Application Serverのインストール後にOracle Application Server環境の完全なバックアップを行う必要があります。これにより、万一何か異常が発生した場合に作業環境をリストアできます。Oracle Application Server環境の完全なバックアップの方法の詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。
Oracle Application Server環境の完全なバックアップは、パッチセットのアップグレードが正常に行われた後や構成変更が正常に行われた後にも実行する必要があります。
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