パートナーペア構成では、ミラー化されていないデータが存在することもあります。しかし、(この作業で説明しているように) このような場合にはファームウェアのアップグレード時にクラスタを停止する必要があります。
クラスタ全体を停止します。
# scshutdown -y -g0 |
クラスタを停止する手順の詳細は、『Sun Cluster 3.0 12/01 のシステム管理』を参照してください。
コントローラ、ディスクドライブ、および UIC の各ファームウェアパッチを適用します。
必要となる StorEdge T3+ アレイパッチの一覧は、『Sun StorEdge T3 Disk Tray Release Notes』を参照してください。ファームウェアパッチの適用方法については、各ファームウェアパッチの README ファイルを参照してください。ファームウェアレベルの確認方法については、『Sun StorEdge T3 and T3+ Array Installation, Operation, and Service Manual』を参照してください。
アレイをリセットします。
アレイのリセット方法については、『Sun StorEdge T3 and T3+ Array Installation, Operation, and Service Manual』を参照してください。
すべてのノードを起動してクラスタに戻します。
ok boot |
クラスタ内でノードを起動する手順の詳細は、『Sun Cluster 3.0 12/01 のシステム管理』を参照してください。
パートナーグループに接続している 1 つのノードで format コマンドを使用し、そのノードでアレイコントローラが再び確認できるようになったことを確認します。
# format |