以下は 3 空間構成の定義です。
3 つの独立した空間
2 つの空間にはノード 1 個ずつと同数のディスクアレイを配置 (この例の場合 Sun StorEdge A5x00 ディスクサブシステム)。空間内のディスクサブシステム間でデータをミラー化
両方のホストに接続された 1 個以上のディスクサブシステムを定足数デバイス (3 番目の空間に配置) として使用
図 A-2 は、Sun StorEdge A5x00 ディスクアレイを使用する 3 空間構成です。 この構成では、Sun StorEdge A5x00 ディスクアレイに接続するためにファイバチャネルスイッチを使用しません。これは、Sun StorEdge T3 ディスクトレイを使用する 図 A-1 とは対照的です。 A5x00 (とサーバーのホストバスアダプタ) には長波 GBIC があるので、スイッチは不要です。
この構成では、2 つ以上の空間が有効かつ通信中であるかぎり自動的に回復処理を実行できます。 この構成以外では、いずれかの空間が失われると自動的に回復できなくなります。 2 つの空間が失われた場合は、一方の空間を交換するか再構築する必要があります。通常、この処理には SunService の介入が必要です。