Sun WorkShop 入門

「ブラウズ」ウィンドウ

Sun WorkShop メインウィンドウのツールバーで「ブラウズ」ボタンをクリックするか、「ブラウズ」メニューからコマンドを選択すると、「ブラウズ」ウィンドウ (図 3-1) が表示されます。メニューから「関数呼び出しをグラフ表示」、「クラスをグラフ表示」、「クラスのブラウズ」を選択すると、それぞれ、コールグラファ、クラスグラファ、クラスブラウザが開きます (図 3-5図 3-6図 3-7)。

図 3-1 「ブラウズ」ウィンドウ

Graphic

「ブラウズ」メニュー 

ブラウズ対象ディレクトリの変更、グラフ表示の開始、インデックスの再構築、タグデータベースの作成、ソースをブラウズするサーバーの終了などを実行するコマンドがあります。「ブラウズ」ウィンドウを閉じるコマンドも含まれています。 

「問い合わせ」メニュー 

検索のナビゲーション、検索のフィルタリング、検索履歴の表示を行うコマンドがあります。 

「検索」ボタン 

問い合わせに一致した項目の検索を開始します。 

「次の一致」ボタン 

検索区画で次の一致項目を強調表示し、一致したソースコードを示します。 

「前の一致」ボタン 

検索区画で前の一致項目を強調表示し、一致したソースコードを示します。 

「パターン検索」ラジオボタン 

「ブラウズ」ウィンドウをパターン検索モードに設定します。 

「ソースをブラウズ」ラジオボタン 

「ブラウズ」ウィンドウをソースブラウズモードに設定します。 

一致区画 

スクロール式の区画で、検索条件に一致した項目をすべて表示します。現在の問い合わせで見つかった一致項目の合計数は、区画のすぐ上に表示されます。一致項目の情報は、左から、ファイル名、行番号、該当する行のテキストの順で表示されます。 

メッセージ表示領域 

現在の検索の状態や検索中のエラーを表示します。