Sun WorkShop 入門

ソースブラウズ機能の使い方

  1. -sb オプションや -xsb オプションを指定してアプリケーションをコンパイルします。

    このオプションは、コンパイラに、ブラウズ用データベースを生成するように指示します。「ブラウザデータベースの生成」を参照してください。

  2. 「ブラウズ」⇒「ソースのブラウズ」を選択するか、Sun WorkShop メインウィンドウのツールバーで「ブラウズ」ボタンをクリックして「ブラウズ」ウィンドウを表示し、「ソースのブラウズ」ラジオボタンをクリックします。

  3. 「ブラウズ」ウィンドウのタイトルバーに正しいブラウズディレクトリが表示されていることを確認します。

    ブラウズディレクトリが正しくない場合は、「ブラウズ」⇒「ブラウズ対象ディレクトリを変更」を選択した後、「ソースブラウザのデータベースディレクトリ」ダイアログボックスで、ソースブラウザデータベースが格納されているディレクトリを選択します。


    注 -

    複数のブラウズ用データベースディレクトリからファイルを検索できます。「複数のディレクトリの検索」を参照してください。


  4. テキストフィールドに検索内容を入力して、「問い合わせ」⇒「一致するものを検索」を選択するか「一致するものを検索」ボタンをクリックします。

    問い合わせの書式については、「問い合わせの書式」を参照してください。

  5. 一致、型、スコープのいずれかをプルダウンリストから選択して、検索で一致した項目の数を制限します。

    このリストについては、「ソースブラウズモードのブラウズウィンドウ」を参照してください。問い合わせの制限については、Sun WorkShop オンラインヘルプの該当項目を参照してください。

  6. 次のいずれかの方法で、「一致」区画内を移動することができます。

    • マウスを使用する

    • 「次の一致」ボタンや「前の一致」ボタンをクリックする

    • F5 キーや Shift + F5 キーを押す

    • メニュー項目を使用する

    各一致項目の行には、ソースファイル名、行番号、その行のテキストが記載されます。一致項目は、定義ではじまり、宣言で終わるようにソートされています。定義と宣言の間には、その他の一致項目がリストアップされています。各グループ内では、ファイル名のアルファベット順に、行番号の小さいものから表示されます。

  7. 一致項目をクリックして、エディタウィンドウにソースを表示します。

  8. コールグラファ、クラスグラファ、またはクラスブラウザを起動して、ソース内の関係を表示します。