Sun WorkShop 入門

エディタウィンドウ

Sun WorkShop の統合テキストエディタ (vi、GNU Emacs、XEmacs) では、デバッグ機能を活用しながらプログラムのソースコードを編集することができます。

ソースコードが表示されているテキストエディタウィンドウから、基本的なデバッグ操作を実行することができます。図 5-2に、ソースコードを表示しているデバッグ処理中の XEmacs エディタウィンドウを示します。エディタウィンドウに表示したソースコードは、変更可能です。デバッグセッションを開始すると、エディタウィンドウにプログラムのメインルーチンが自動的に表示されます。WORKSHOP リソースファイルを編集すると、エディタウィンドウに表示されるソースコードの行 (現在の関数やブレークポイントなど) の強調表示に使用する色を変更できます。「エディタウィンドウの強調色」を参照してください。

エディタウィンドウのツールバーでは、通常のデバッグ操作 (特にソースの構成要素を引数として使用するもの) が可能です。また、Sun WorkShop の別の部分からのボタンも用意されています。

Sun WorkShop セッションのエディタの選択については、「テキストエディタの選択と使用方法」を参照してください。

図 5-2 ソースコードが表示されている Emacs エディタウィンドウ

Graphic