import /pathname to directory
Sun WorkShop のソースブラウズモードの場合、現在の作業用ディレクトリ以外のディレクトリにデータベースを読み込むことができます。このため、ディレクトリごとに個別のデータベースを保持できます。
たとえば、プロジェクト A のプログラマがプロジェクト B のディレクトリに書き込むこともその逆もできないように、管理権限を設定されているとします。この場合、プロジェクト A とプロジェクト B は、それぞれ独自のデータベースを保持する必要があります。どちらのデータベースも、他方のプロジェクトのプログラマからは読み取りしかできず、書き込みはできません。
図 D-1では、現在の作業用ディレクトリは /project/source1 です。source2 のデータベースを読み取るには、どちらかのコマンドを source1 の sb_init ファイルに指定します。
import /project/source2 import ../source2