「ドメインマネージャ」ウィンドウを使用して、Sun Management Center の管理ドメインを作成します。
メインコンソールウィンドウの「ファイル」メニューから「ドメインマネージャ」を指定します。
「ドメインマネージャ」が表示されます。
「ドメインマネージャ」で「追加」ボタンをクリックします。
「ドメインの作成」ダイアログボックスが表示されます。
「ドメイン名」フィールドに新規の管理ドメイン名を入力します。
管理ドメインをすぐに生成しない場合は、「今すぐ生成」チェックボックスの選択を解除します。
Sun Management Center ソフトウェアのデフォルト設定では、管理ドメインの作成後すぐに検出マネージャを起動するダイアログボックスが表示されます。検出マネージャについての詳細は、第 4 章「検出マネージャを使用したオブジェクトのトポロジデータベースへの追加」を参照してください。
新規の管理ドメインを作成するには、「作成」ボタンをクリックします。
管理ドメインを作成せずにウィンドウを閉じる場合は、「取消し」ボタンをクリックします。
管理ドメインの作成に必要なアクセス権がないと、エラーメッセージが表示されます。セキュリティについての詳細は、第 18 章「Sun Management Center のセキュリティ」を参照してください。
管理ドメインの作成後は、これらの管理ドメインと下位グループの生成を行います。
管理ドメインを生成するためには、esdomadm の特権が必要です。詳細は、Sun Management Center のグループ を参照してください。
管理ドメインにホストやその他のリソースを追加するために、次のいずれかの方法を使用します。
デフォルトでは、リソースのネットワークを検索する検出マネージャを使用して、新規の管理ドメインを生成します。検索時間を短縮するために、制限を生成することができます。詳細は、第 4 章「検出マネージャを使用したオブジェクトのトポロジデータベースへの追加」を参照してください。
ネットワーク上の新たな管理オブジェクトを定期的に検索する場合は、スケジュール機能で検索頻度 (毎時、毎日、毎週、毎月) を設定します。詳細は、検出要求の作成と変更を参照してください。
オブジェクトを個別に追加する場合は、「オブジェクトの作成」オプションを使用します。このオプションは、少数の既存リソースを追加するときに便利です。例えば、新規にインストールしたホストを、「オブジェクトの作成」を利用して即座にローカル管理ドメインに追加することができます。詳細は、第 3 章「オブジェクトのトポロジデータベースへの手動追加」を参照してください。