アラームテーブルには、選択した管理オブジェクトの全アラームデータの統計概要が記載されます。
対象オブジェクトがプラットフォームの場合は、プラットフォームの補足を参照してください。
ユーザは、アラームテーブルのフィルタリングやソートを通じて、必要なアラームを優先順に表示することができます。詳細については、アラームテーブルをフィルタリングする と アラームテーブルをソートするを参照してください。
1 ページに表示可能な最大アラーム数は 20 です。テーブルの最上部に、現在のページ数とデータベース内の対象オブジェクトの合計アラーム数が表示されます。
新たにアラームが発生して現在のページに影響がある場合でも、表示中のアラームテーブルは変化しません。その代わりに、「再表示」ボタンが 2 状態アイコンを表示します。このアイコンは、新規アラームが発生してテーブルを更新する必要があることを示します。
アラームを削除すると、直ちにテーブルが更新されます。削除したアラームは再表示できません。他のユーザがアラームを削除すると、アラームテーブルの行が空白になることがあります。この場合、再表示要求プログラムがページを再計算してテーブルを更新し、削除されたアラームの行を消去します。1 回の要求で表示されるアラームページは 1 ページだけです。複数のページを表示する場合は、アラームテーブル上部のページナビゲーションボタンを使用します。
「アラーム詳細」ウィンドウのナビゲーションボタンを使用して、アラームページ全体を移動することができます。テーブルの最初または最後のページが表示されると、メッセージが出てユーザに知らせます。各ページは、スクロールバーでスクロールすることができます。
アラームテーブルは、さまざまなカテゴリのアラーム情報を表示します。アラームテーブルに常時表示される情報は次のとおりです。
アラームの重大度。黒は最も高い重大度、グレーは最も低い重大度です。列の緑色のチェックマークは、アラームが肯定応答されたことを示します。
アラームが発生した日時
アラームの状態。開状態は「鳴っている」ベルを表したアイコン、閉状態は「鳴っていない」ベルを表したアイコンで示されます。
アラーム条件に対応してユーザまたはプログラムが取る処理。
アラームを説明する簡易メッセージ
アラーム行を選択するとページの下に次の情報が表示されます。ただし、この情報はクローズまたは肯定応答されたアラームが対象となります。
アラーム条件が回復した日時
アラームが肯定応答された日時と、アラームに肯定応答したユーザ ID
アラーム行を選択すると、アラームに関連した全ての追加情報が表示されます。追加情報に含まれるデータは次のとおりです。
アラーム終了時間
肯定応答の日時
アラームに肯定応答したユーザ ID
アラームテーブルの「状態」列に表示されるベルアイコンは、個々のアラームの状態を示します。各アラームには 2 つの状態 (開状態と閉状態) があります。
開状態のアラームは、アラームの原因である条件がまだ存在している状態です。閉状態のアラームは、その条件がすでに存在しない状態です。開状態のアラームのアイコンは「鳴っている」 ベルで表され、閉状態のアラームのアイコンは「鳴っていない」ベルで表されます。
アラームテーブルの「処理」列 は、各アラームの状態を 3 つの処理条件のいずれか 1 つで示します。
アラーム処理未登録 – アラームに対する処理が未登録。
保留中のアラーム処理 – 手動処理。「実行アラームでの処理の実行」ボタンをクリックして処理を実行。
実行されたアラーム処理 – 自動処理。アラームマネージャソフトウェアがすでに処理を実行。