Sun Management Center 3.5 ユーザーガイド

Web コンソールの属性エディタの使用

この節では、Web コンソールの属性エディタで特定の属性を表示、再表示間隔を変更、履歴情報を変更する手順について説明します。

特定のデータプロパティの属性にアクセスする
  1. 階層からデータプロパティテーブルにナビゲートします。

    例えば、以下の手順に従ってホストのメモリー情報を表示します。

    1. メインコンソールページの管理オブジェクトを選択します。

    2. 「詳細へ」リンクをクリックします。

      「ホスト詳細」ページが表示されます。

    3. 「ホスト詳細」ページで、「オペレーティングシステム」の左にある開くアイコンをクリックします。

    4. 「カーネルリーダ (簡易)」の左にある開くアイコンをクリックします。

    5. 「メモリ使用統計情報」をクリックします。

      「メモリ使用統計情報」のデータプロパティテーブルが表示されます。

  2. 表示または変更したい属性のデータプロパティテーブルで値を選択します。

    別のウィンドウに属性エディタが表示されます。

データ表示の更新頻度を指定する

次の例は、システム負荷統計情報モジュールの再表示間隔の設定方法を示したものです。

  1. 「ホスト詳細:ブラウザ」ページのデータプロパティ (例: システム負荷統計情報) を選択します。

  2. 「直前 5 分間の負荷平均」の「値」列を選択します。

    属性エディタの「情報」ページが表示されます。

  3. 「再表示」タブをクリックします。

    「再表示」ページが表示されます。

  4. 「再表示間隔」フィールドに値を秒で入力します。

    例えば 300 を入力すると、ページは 5 分ごとに更新します。

  5. 再表示間隔を変更して属性エディタを終了するには、「了解」ボタンをクリックします。

    「システム負荷統計情報」のプロパティテーブルが表示されている場合、テーブルの値は 5 分ごとに更新されます。


    ヒント –

    再表示間隔により大きな値を設定すると、エージェントの消費する CPU サイクルが減少します。


履歴データの収集頻度を変更する

「履歴のサンプリング間隔」ページは、履歴データの収集頻度を制御します。

  1. 「ホスト詳細:ブラウザ」ページのデータプロパティ (例: システム負荷統計情報) を選択します。

  2. 特定のプロパティ (例: 直前 5 分間の負荷平均) の「値」列を選択します。

    属性エディタの「情報」ページが表示されます。

  3. 「履歴」タブをクリックします。

    「履歴」ページが表示されます。

  4. 「サンプリング間隔」フィールドに値を秒で入力します。

    例えば、履歴データポイントを 2 分ごとに収集する場合は、「サンプリング間隔」フィールドに 120 を入力します。

  5. 「了解」ボタンをクリックして履歴間隔を設定し、「履歴」ページを終了します。