Sun Management Center 3.5 ユーザーガイド

データベースのバックアップと復元

ご使用の Sun Management Center データベースは、データの消失を防ぐために時々バックアップする必要があります。例えば、ハードウェアやオペレーティング環境をアップグレードする前には、必ずデータベースをバックアップしてください。バックアップは、次のいずれかの方法で行います

es-backup スクリプトを定期的に実行する場合は、ルーチンベースで実行されるスクリプトに cron プログラムを設定することができます。この場合、対話の必要をなくすために、es-backup スクリプトに -y オプションを使用します。


注 –

これら 2 つのスクリプトは、復元またはバックアップを開始する前に Sun Management Center プロセスを停止しますが、復元またはバックアップが完了するとプロセスを再起動します。


システム障害が原因でご使用の Sun Management Center データベースに思わぬ問題が生じた場合は、スーパーユーザとして次の対話スクリプトを実行することで、データベースを復元してください。


# /opt/SUNWsymon/sbin/es-restore

このプロセスは、ファイルシステムのエラーでシステムに障害が発生した場合などに使用できます。