アラームは、異常イベントが引き金となって出される通知です。Sun Management Center には 2 種類のアラームがあります。
ソフトウェアモジュールに含まれる定義済みのアラーム条件 (CPU 使用状況が一定のパーセンテージを超えると通知を出すなど)。これらのアラームは、事前に設定した範囲以外の条件や Sun Management Center の規則に従って出されます。デフォルトのアラーム条件と規則はモジュールに含まれています。一部の定義済みアラームは、アラームの基準となるしきい値を変更することができます。また、アラーム発生時の対応処理を変更したり、推奨処置に情報を追加したりすることも可能です。Sun Management Center 規則のリストは、付録 D 「Sun Management Center ソフトウェアの規則」を参照してください。
ユーザ定義のアラーム条件。ユーザは、必要に応じて、アラームを引き起こす要因、対応処理、推奨処置などを定義することができます。