Sun Management Center 3.5 System Reliability Manager ユーザーガイド

ファイル変更テーブル

ファイル変更テーブルは、ファイルを監視して、追加、削除、または変更操作のレコードを表示します。

ファイル変更テーブルは、以下に示す属性のデータを提供します。

表 3–3 ファイル変更テーブル

フィールド 

説明 

ファイル 

ファイル名。 

行番号 

行の番号 

インデックスフィールド 

変更されたレコードのキーフィールド内の値 

変更タイプ 

次のいずれかのアクションが発生したかどうかを示します。追加、削除、変更 

変更されたフィールド 

次のいずれかの値が可能です。 

  • 追加または削除に対しては、セルに「All」が表示されます。

  • 変更に対しては、監視ファイルエントリを作成したときに指定したカラム名がセルに表示されます。

古い値 

次のいずれかの値が可能です。 

  • 新たに追加した場合は、セルに「NA」が表示されます。

  • このファイルの値非表示フラグが True に設定されている場合は、セルに「hidden」が表示されます。

  • 実際の古い値。

新しい値 

次のいずれかの値が可能です。 

  • 削除の場合は、セルに「NA」が表示されます。

  • このファイルの隠し値のフラグが True に設定されている場合は、セルに「hidden」が表示されます。

  • 実際の新しい値。

変更された時間 

変更が発生した時刻。 

ファイル変更テーブルアラーム

「ファイルの監視」が新しいイベントを検知すると、そのイベントが表示され、対応するアラームが生成されます。ファイル名セルの色は、イベント値に適合する色に変わります。この色は、ファイルを監視ファイルテーブルに追加したときに指定します。イベントのオプションは、情報、警告、エラー、またはなしです。