『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』に従ってパッチイメージのディレクトリをルートレベルに作成すると、パッチ専用イメージに Sun Management Center の /sbin サブディレクトリと /lib サブディレクトリが作成されます。そのため、パッチイメージのサイズが必要以上に大きくなってしまいます。パッチ専用イメージには、本来、/sbin と /lib ディレクトリは必要ありません。
回避策: この問題を回避する方法は次の通りです。
マシン上に次のディレクトリ構造を作成します。
/disk2/image/Patches/Solaris_2.6 .. /Solaris_7 .. /Solaris_8 .. /Solaris_9 |
パッチファイルをダウンロードし、圧縮を解除します。
このパッチを Solaris の適切なディレクトリに入れます。
イメージツールを実行します。インストールファイルのソースディレクトリを求めるメッセージに対して /disk2/image を指定します。