2 つめのシステムへのアクティブな端末接続 (TIP セッション) を有するシステム上のシリアルポートをテストすると、2 つめのシステムが OpenBoot PROM OK プロンプトになります。 ブレークシーケンスは、シリアルポートのテストの一部です。 ブレークシーケンスが Sun Management Center コンソールに送信される通知はされません。
対処方法:2 つめのシステムにキースイッチがある場合、キースイッチをロック位置に設定し、ブレークシーケンスのリアクションを防ぎます。 さらに、2 つめのシステムで、テストの実行前に次のコマンドを入力します。
# kbd -a disable |
Sun StorEdge D1000 のエンクロージャの Hardware Diagnostic Suite の完全なテストが、問題解消後も、電源ケーブルが外れているなど、非重大なエラーを報告します。
対処方法: Sun StorEdge D1000 に接続された Sun Management Center エージェントを再起動します。
JAVA_HOME パスに設定されている値が 80 文字を超えると、次の間違ったエラーメッセージが表示されます。
Could not start Hardware service |
次のように入力し、Hardware Diagnostic Suite が動作しているかどうかを確認できます。
% ps -aef | grep HWDS |
対処方法: このエラーメッセージは無視してもかまいません。 Hardware Diagnostic Suite は正常に起動します。
Hardware Diagnostic Suite コンソール経由で複数の長期間のプロセスをサーバ上で実行すると、メモリーリークが少しずつ発生することがあります。 このサーバ上で空きメモリーがなくなると、Sun Management Center 3.5 Update 1 がクラッシュして、コアダンプすることがあります。
対処方法: なし サーバを再起動する必要があります。