import コマンドは、次のパラメータを使用します。
domain パラメータの値は、インポートされるトポロジのドメイン名となります。ドメイン名の指定がない場合は、すべてのドメインがインポートされます。
domainmode パラメータの値は、インポートされたトポロジから新規ドメインを作成するかどうかを決定します。この値が follow の場合は、グループとドメイントポロジが現在のトポロジにインポートされ、新規のドメインが作成されます。また、この値が ignore の場合は、グループとエンティティーが指定ドメインにインポートされます。
filename パラメータの値は、トポロジ情報を取り出すファイルの名前です。
nodemode パラメータの値は、インポートされたトポロジが既存トポロジを上書きするかどうかを決定します。この nodemode パラメータ値が replaceの場合、重複データはインポート値に置き換えられます。また、nodemode パラメータ値が ignore の場合、重複データは更新されません。
コマンド行の明示的な割り当ては、パラメータファイルの同一の割り当てに優先されます。たとえば、mode=ignore がコマンド行に割り当てられ、mode=follow がパラメータファイルに割り当てられた場合は、mode=ignore が使用されます。
次の例では、すでにエクスポートされたトポロジを /home/examples/snapshot ファイルからインポートします。必要に応じて新規ドメインが作成され、重複データがインポートされたトポロジに置き換わります。
> import filename=/home/examples/snapshot domainmode=follow \ nodemode=replace |