Sun Enterprise 10000 システムの制御ボードインタフェースへのアクセスは、TCP/IP プロトコルを使用し、Ethernet 接続を介して行われます。制御ボードエグゼクティブ (CBE) が制御ボード上で動作します。SSP 上の制御ボードサーバー (cbs(1M)) がサービス要求を行います。SSP 制御ボードサーバーは、SSP クライアントのサーバーになります。
図 11-1 に、Sun Enterprise 10000 システムのクライアントサーバーアーキテクチャーを示します。
SSP がサポートするプラットフォームに対して、edd(1M) のインスタンスが 1 つあります。プラットフォーム上の各ドメインに対して、obp_helper(1M) と netcon_server(1M) のインスタンスが 1 つずつあります。