Sun Enterprise 10000 SSP 3.4 ユーザーマニュアル

データ同期情報の取得

メイン SSP 上で showdatasync(1M) コマンドを使用して、データ同期に関する情報を取得します。この節の例では、showdatasync コマンドで表示されるさまざまな情報を示しています。

次の例は、datasyncd デーモン (ファイル伝播) の状態、現在のデータ伝播リストに含まれるファイル、データ伝播のために待ち行列に入れられたファイルを示しています。


ssp% showdatasync 
File Propagation Status:  ACTIVE
Active File:              -
Queued files:             0

次の例は、データ伝播リストを示しています。


ssp% showdatasync -l  
TIME PROPAGATED         INTERVAL     FILE
Mar 23 16:00:00         60           /tmp/t1
Mar 23 17:00:00         120          /tmp/t2

次の例は、データ同期のために待ち行列に入れられたファイルを示しています。


ssp% showdatasync -Q  
FILE
/tmp/t1
/tmp/t2

詳細は、showdatasync(1M) マニュアルページを参照してください。