この節では、Enterprise 10000 SSP 環境で実行可能なコマンド、スクリプト、およびプログラムについて説明します。Dynamic Reconfiguration(DR) コマンドの一覧に関しては、Intro-dr(1M) コマンドを参照してください。
InterDomain Networks (IDN) 機能は、Solaris 7 オペレーティング環境の 11/99 リリースにおいて、初めて Solaris リリースでサポートされました。
以下のコマンドがサポートされます。
特定のボードの特定のドメインへの接続
scantool/インターコネクトの自動設定
ボード ID の読み取りまたは書き込み
ドメインの設定と起動
コマンド同期コマンド
PROM のアップグレード
ハングした制御ボードのリセットと再起動
制御ボードサーバー
ドメインが立ち上がっているかどうかの判別
コマンド同期コマンド
データ同期デーモン
指定したボードの現在のドメインからの切り離し
新規のドメインの作成または既存のドメインの再作成
ドメインの履歴の表示または削除
ドメインのリンクによる InterDomain Networks (IDN) の形成・拡張
既存のドメインの削除
既存のドメインの名前変更
ドメインの状態の表示
SUNW_HOSTNAME に指定されているドメイン名の変更
InterDomain Networks (IDN) からのドメインのリンク解除
イベント検出デーモン
edd へのコマンドの送信
ファイルアクセスデーモン
ファンの電源と回転速度の表示または制御
フェイルオーバーデーモン
システム情報の表示
プロセッサへの割り込みと、カーネルのコアのダンプ
ハングしたドメインのリセット
システムを監視するためのグラフィカルユーザーインタフェース (GUI)
JTAG 経由の POST の制御と処理
コマンド同期コマンド
マシンサーバー
ボードのドメインからの切り離しと特定のドメインへの接続
ネットワークコンソール
ネットワークコンソールのサーバーデーモン
ネットワークコンソールのツール
システムメモリーへの OpenBoot のダウンロード
電源の制御
リモートエミュレーションデバッガ
フェイルオーバー後の回復のための指定されたスクリプトの準備
コマンド同期コマンド
データの同期で使用するデータ伝播リストの変更
SSP または制御ボードに対する自動フェイルオーバー状態の変更
現在のコマンド同期リストを表示
フェイルオーバーの起動前に SSP のデータ同期状態を表示
SSP と制御ボードのフェイルオーバー状態を表示
DR およびボードリソース情報の表示
SSP からドメインへのコマンドの送信
Sun Enterprise 10000 プラットフォームの SNMP プロキシーエージェント
SSP 環境のバックアップ
SSP または制御ボードの設定
以前のバージョンの SSP に戻す (ダウングレード) よう SSP および Sun Enterprise 10000 システムを準備する
SSP 環境の復元
SSP デーモンの起動
SSP の設定の解除
SNMP トラップシンクサーバー
システムクロック周波数の表示・変更・設定
SSP の IDPROM に設定されたシステム ID の表示または変更
ドメインのリセット
サーミスターのキャリブレーションの読み取りまたは書き込み
SSP サーミスターキャリブレーションのデータファイルの作成