デフォルトでは、N1 System Manager は、プロビジョニング可能なサーバーのすべての管理インタフェースおよびすべてのプラットフォームインタフェースを監視します。プラットフォームインタフェースには、eth0 などのサービスプロセッサの管理インタフェースや、eth1 あるいは eth2 などのデータネットワークインタフェースがあります。
管理インタフェースデータは、IPMI を使って取得されます。プラットフォームの OS インタフェースデータは、ssh および SNMP を使って取得されます。到達可能性は、インタフェースの IP アドレスに ICMP で ping アクセスすることによって検査されます。
すべてのネットワークインタフェースの到達可能性が定期的に検査されます。このポーリング間隔の設定は変更できます。ポーリング間隔の設定については、「ポーリング間隔」を参照してください。ネットワークの到達可能性の監視は、IP アドレスに基づいています。監視対象の IP アドレスが到達不可能な場合は、イベントが生成されます。
show server コマンドに監視情報を表示する適切なパラメータを付けることによって、すべてのサーバーに関する情報を絞り込むことができます。詳細は、「show server」を参照してください。