ここでは、server キーワードと all 変数を付けて show コマンドを実行したときに表示される OS リソースの健全性状態について説明します。次に例を示します。
N1-ok> show server all |
OS プロファイルおよび OS 管理エージェントをインストールすると、システムによって OS リソースの健全性が報告されます。この方法については、「サーバーまたはサーバーグループに OS プロファイルをロードする」 および 「OS 管理エージェントをインストールする」を参照してください。OS リソースの健全性は、次の状態で示されます。
良好 – サーバーは OS が動作していて、正しく機能しています。
不明 – サーバーから、OS リソースの健全性情報が返されてきません。
アクセス不能 – サーバーにアクセスできず、OS リソースの健全性の状態情報が得られません。
オフライン – サーバーは管理されていません。
未初期化 – 必要なエージェントが正しくインストールされていないため、サーバーが OS リソースの健全性情報を示していません。エージェントのインストール方法については、「OS 管理エージェントをインストールする」を参照してください。
警告 – サーバーで潜在的な、または発生する可能性のある障害状態が検出されました。問題が重大になる前に対処してください。OS リソース障害センサーについては、付録 A 「ハードウェアおよび OS リソースの属性」を参照してください。OS リソースのしきい値の表示と変更については、「監視しきい値」を参照してください。
重大 – サーバーで障害状態が発生しました。適切な対策が必要です。