ssh を使って、プロビジョニング可能なサーバーのサービスプロセッサにログインします。
「プロビジョニング可能なサーバーのサービスプロセッサの SSH アカウントを設定する」で入力したアカウントとパスワードを使います。
コマンド「ssh -l SSH-account IP-address 」を入力します。ここで各パラメータは次のとおりです。
SSH-account は、「プロビジョニング可能なサーバーのサービスプロセッサの SSH アカウントを設定する」で設定した SSH アカウント
IP-address は、「プロビジョニング可能なサーバーのサービスプロセッサに静的 IP アドレスを割り当てる」でサービスプロセッサに割り当てた SP の IP アドレス
SP コマンドプロンプトで「ipmi reset -a」と入力します。
パスワードを含む IPMI の設定がすべてリセットされます。リセットコマンドが完了したら次の手順に進みます。
「ipmi enable channel lan」と入力します。
IPMI チャネルがリセットされ、初期化されます。IPMI パスワードのプロンプトが表示されます。
パスワードのプロンプトが表示されなかった場合は、「ipmi enable channel lan」コマンドを入力し直します。「ipmi reset -a」コマンドが完了しなければ、enable コマンドは実行できません。
IPMI のパスワードを入力します。
パスワードの確認を求められます。
IPMI のパスワードをもう一度入力します。
SP コマンドプロンプトが表示されます。端末ウィンドウを閉じることができます。
Linux と追加の Linux RPM を管理サーバーにインストールしていない場合は、第 3 章「管理サーバーでの Linux のインストールと設定」に従ってインストールします。
Linux と追加の RPM を管理サーバーにインストールしてある場合は、第 4 章「プロビジョニング可能なサーバーのサービスプロセッサファームウェアの確認とアップデート」に従って、プロビジョニング可能なサーバーのファームウェアを確認し、必要な場合はアップデートします。