ネットワーク構成を反映するように構成ファイルを編集後、Solstice PPP を起動することができます。 Solstice PPP を起動すると、PPP リンクマネージャ、PPP ログインサービス、IP ダイヤルアップ層が初期化され、定義した同期リンクそれぞれが確立されます。
デフォルトでは、マシンをリブートするたびに Solstice PPP が起動されます。Solstice PPP はネームサービス (NIS/NIS+) が使用可能になる前に起動されるので、Solstice PPP の起動時に必要なホスト情報は /etc/hosts と /etc/passwd のローカルファイルにある必要があります。
Solstice PPP の停止や構成ファイルの変更を行なった後、マシンをリブートしなくても手動で Solstice PPP を再起動することができます。
Solstice PPP の初期設定スクリプトを手動で実行する手順は、以下のとおりです。