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登録

この章では、Sun Update Manager アプリケーションをインストールしたシステムの登録プロセスについて説明します。この章には次のセクションが含まれています。


概要

登録はいくつかの手順で行います。登録は、Sun Update Manager アプリケーションの中で行われます。

登録の詳細については、『Sun Update Manager 1.0 管理ガイド』を参照してください。


サンオンラインアカウント

以前に SunSolve、SunSM Online Support Center (OSC)、My SunSM、またはその他の Sun オンラインサービスにアクセスしたことがある場合は、サンオンラインアカウントを取得している可能性があります。


手順アイコン  サンオンラインアカウントを使用してログインする方法

すでにサンオンラインアカウントを持っている場合は、次の手順に従います。

1. ユーザー名とパスワードを入力します。

2. 「ログイン」をクリックします。

アプリケーションは Sun への接続を試みます。

忘れたユーザー名を入手する方法」を参照してください。

忘れたパスワードを入手する方法」を参照してください。


手順アイコン  サンオンラインアカウントを作成する方法

以前にサンオンラインアカウントを作成していない場合は、ログイン画面でアカウントを作成できます。



注 - 各クライアントシステムを登録するには、サンオンラインアカウントが必要です。ここでサンオンラインアカウントを作成する場合には、これまで Sun Update Manager アプリケーションでリモートアップデート管理対象に Sun システムを登録していないことになります。Sun Update Connection サービスを使用してシステムを表示および管理するには、各クライアントシステムにログインし、「Sun Update Connection で管理」の対象として各システムを登録する必要があります。



1. 「登録済みのお客様のログイン」パネルにある「初めてのお客様: アカウントの作成」のリンクをクリックします。

「登録」ウィンドウが表示されます。



注 - サンオンラインアカウントを作成するには、ログインしているシステムがインターネットに接続している必要があります。フィールドに入力した情報はローカルに保存され、Sun に送信されます。すべてのフィールドには欧文文字で情報を入力する必要があります。



2. すべてのフィールドを入力します。

一部のフィールドの入力は必須です。これらのフィールドを空欄にすると、アカウントは作成されません。これらのフィールドと各フィールドの書式規則の詳細は、『Sun Update Manager 1.0 Operations Guide (Sun Update Manager 1.0 操作ガイド)』の登録の章を参照してください。

3. 「次へ」をクリックして Sun に接続し、入力したデータの検証を行います。

必須フィールドが空欄だったり、無効なエントリが検出された場合には、画面が再表示され、エラーを修正するか、空欄のフィールドに入力するように要求されます。

データが検証され、次の項目が確認されます。

4. 「次へ」をクリックします。

利用規約」ウィンドウが表示されます。

5. Sun 利用規約を確認します。

登録が完了し、ホームページが表示されます。

疑問点や質問がありましたら、Sun の担当者にお問い合わせください。

概要ページが表示されますが、システムが登録されていないので、システム情報は表示されません。

6. Sun Update Manager アプリケーションを起動して、システムを登録します。


サブスクリプション

アクセス可能なタイプのアップデートは、入力する Sun サブスクリプションキーによって決定されます。



注 - ソフトウェアサポートを含む、Sun サポート契約の契約番号が、サブスクリプションキーになっている場合があります。





注 - サブスクリプションキーは、登録プロセス中に入力することができます。また、Update Manager セッション中にサブスクリプションキーを追加することもできます。Sun Update Connection Web サイトでは、サブスクリプションキーを追加できません。




システムの登録

Update Manager アプリケーションをインストールして、システム登録プロセスを完了した各システムは、サンオンラインアカウントにリンクされます。Update Manager での登録中に、システムの仕様とアップデート分析結果が収集され、Sun に送信されます。これにより、Sun は、有効なアップデートの正確かつ適切なリストをユーザーに送信できます。



警告アイコン

警告 - リモート管理のためにシステムアップデート情報を表示して使用可能にするには、まず Update Manager アプリケーションでシステムの登録を行う必要があります。詳細は、『Sun Update Manager 1.0 管理ガイド』を参照してください。




リモート管理対象として登録する

システム登録プロセスで、システムのアップデートを管理する方法を次のうちから指定します。

システムの登録が完了したら、「Sun Update Connection で管理」をクリックして、リモートアップデート管理対象となるシステムにフラグを立てるように Sun に指示します。リモート管理対象としてフラグを立てた各システムのシステムおよびアップデート情報は、Sun Update Connection サービスでの管理に表示して利用することができます。



注 - Update Connection でアップデートを表示してリモート管理するには、リモートアップデート管理対象としてシステムにフラグを立てる必要があります。フラグは、Update Manager アプリケーションで設定する必要があります。詳細は、『Sun Update Manager 1.0 管理ガイド』を参照してください。