セキュリティ管理者は、「システム管理 (System_Admin)」フォルダ内の次のアクションを実行できます (図 3-6)。
「割り当て可能なデバイスの追加 (Add Allocatable Device)」 - 割り当て可能なデバイスをシステムのデータベースに追加する。
「管理用エディタ (Admin Editor)」 - ユーザーが指定したファイルに、特殊な dtpad テキストエディタを直接適用する。
「監査クラス (Audit Classes)」 - /etc/security/audit_class ファイルを編集する。
「監査の制御 (Audit Control)」 - /etc/security/audit_control ファイルを編集する。
「イベントの監査 (Audit Events)」 - /etc/security/audit_events ファイルを編集する。
「監査の開始 (Audit Startup)」 - /etc/security/audit_startup ファイルを編集する。
「ユーザーの監査 (Audit Users)」 - /etc/security/audit_user ファイルを編集する。
「エンコーディングの検査 (Check Encodings)」 - 指定したラベルエンコーディングファイルの構文をチェックし、その結果をウィンドウに表示する。
「TN ファイルの検査 (Check TN Files)」 - ローカルの tnrhdb ファイルと tnrhtp ファイルの整合性を検査する。
「TN NIS+ テーブルの検査 (Check TN NIS+ Tables)」 - NIS+ の tnrhdb テーブルと tnrhtp テーブルの整合性を検査する。
「選択構成の確認 (Configure Selection Confirmation)」 - データの移動時に、昇格または降格ポリシーを指定する。
「NIS+クライアントの作成 (Create NIS+ Client)」 - ホストを NIS+ クライアントに指定する。
「NIS+ サーバの作成 (Create NIS+ Server)」 - ホストを NIS+ サーバーに指定する。
「エンコーディングの編集 (Edit Encodings)」 - 指定したラベルエンコーディングファイルを編集し、ファイルを保存した直後に「Check Encodings」アクションを自動的に実行する。
「NIS+ テーブルの生成 (Populate NIS+ Tables)」 - ファイルから NIS+ テーブルを生成する。
「マウント属性の設定 (Set Mount Attributes)」 - セキュリティ関連のマウント属性を指定するための /etc/vfstab_adjunct ファイルを編集する。
「テーブル内容の表示 (View Table Contents)」 - 端末エミュレータを開き、指定した NIS+ テーブルに niscat コマンドを適用する。