システム管理者は、「システム管理 (System_Admin)」フォルダ内の次のアクションを実行できます (図 3-5)。
「TN ファイルの検査 (Check TN Files)」 - ローカルの tnrhdb ファイルと tnrhtp ファイルの整合性を検査する。
「TN NIS+ テーブルの検査 (Check TN NIS+ Tables)」 - NIS+ の tnrhdb テーブルと tnrhtp テーブルの整合性を検査する。
「ネーム・サービス・スイッチ (Name Service Switch)」 - /etc/nsswitch.conf ファイルを編集し、ネームサービスの検索順を定義する。
「本日のメッセージの設定 (Set Daily Message)」 - その日のメッセージを設定するための /etc/motd ファイルを編集する。
「デフォルトの経路の設定 (Set Default Routes)」 - /etc/defaultrouter ファイルを編集し、標準的な静的ルーティングを設定する。
「DNS サーバの設定 (Set DNS Servers)」 - ネームサーバールーチン用の構成ファイル /etc/resolv.conf を編集する。
「メール・オプションの設定 (Set Mail Options)」 - メール環境を定義するための /etc/sendmail.cf ファイルを編集する。
「マウント・ポイントの設定 (Set Mount Points)」 - 基本のマウント属性を指定するための /etc/vfstab ファイルを編集する。
「Tsol ゲートウェイの設定 (Set Tsol Gateways)」 - 静的ルーティングの経路を指定する。
「ファイルシステムの共有 (Share Filesystems)」 - 複数のネットワーク間で資源を共有するためのコマンドを保持する etc/dfs/dfstab ファイルを編集する。
「テーブル属性の表示 (View Table Attributes)」 - 端末エミュレータを開き、指定した NIS+ テーブルに niscat コマンドを -o オプションとともに適用する。
「テーブル内容の表示 (View Table Contents)」 - 端末エミュレータを開き、指定した NIS+ テーブルに niscat コマンドを適用する。