Trusted Solaris 管理の手順

役割のデフォルトエディタとしての trusted_edit の割り当て

/usr/dt/bin/trusted_edit スクリプトは、$EDITOR 環境変数を使用した編集ウィンドウを起動するラッパー (wrapper) です。これは、すべての変更内容を監査します。trusted_edit を役割用のエディタとして使用するには、セキュリティ管理者は、trusted_edit スクリプトをアカウントの有効な実行プロファイルに追加し、proc_audit_tcb 特権をスクリプトに割り当てます。

必要に応じて、セキュリティ管理者あるいはそれの影響を受ける役割担当者は、trusted_editvi として使用することができます。その手順については、「trusted_edit エディタを役割に割り当てるには」を参照してください。