Trusted Solaris 管理の手順

リブート後のログイン無効化を防ぐには

  1. セキュリティ管理役割になります。

    必要に応じて、「ログイン後、特定の管理役割になるには」を参照してください。

  2. 管理用エディタを使って /etc/init.d/RMTMPFILES を開き、編集します。

    必要に応じて、「管理用エディタアクションを使用してファイルを編集するには」を参照してください。


    注 -

    /etc/init.d ディレクトリにはバックアップファイルを作成しないでください。startup ディレクトリ内のすべてのファイルが実行されると、バックアップファイルはバージョンが変更された後に実行され、/etc/nologin ファイルが作成し直されます。したがって、この手順の効果が元に戻されるためです。


  3. リブート後のログインを無効にする行をコメント行にします。

    有効な行を次のようにコメント行にします。


    # cp /dev/null /etc/nologin
    # echo "" >> /etc/nologin
    # echo "NO LOGINS: System booted" >> /etc/nologin
    # echo "Logins must be enable by an authorized user." >>
    # /etc/nologin
    # echo "" >> /etc/nologin
  4. 編集が終わったら内容を保存し、ファイルを閉じます。


    :wq