Trusted Solaris 管理の手順

アプリケーションマネージャ内のフォルダとアクションのアイコン

管理役割によって実行される管理作業の多くは、アプリケーションマネージャ内のフォルダに収められている管理プログラムを起動することにより遂行されます。最少特権の原則を維持するために一連の管理プログラムは 2 つの主要な管理役割に分割されます。役割にアプリケーションの使用が許されていない場合はそのアプリケーションのアイコンは表示されません。

「Solstice アプリケーション (Solstice_Apps)」アプリケーションフォルダ内の管理ツールの使用

管理役割ではアプリケーションマネージャ内の「Solstice アプリケーション (Solstice_Apps)」フォルダに収められている管理アプリケーションを起動することでユーザー、役割、プロファイル、ホスト、およびネットワークの構成を遂行できます。詳細は、「管理アプリケーションを起動するには」を参照してください。NIS+ マップとして管理されるすべての設定ファイルは「Solstice アプリケーション (Solstice_Apps)」フォルダ内のアプリケーションを通じて編集されます。

次の図は「Solstice アプリケーション (Solstics_Apps)」アイコンを示します。

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次の図に、「Solstice アプリケーション (Solstice_Apps)」アイコンをダブルクリックしたときに表示される「Solstice アプリケーション (Solstice_Apps)」フォルダを示します。

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「Solstice アプリケーション (Solstice_Apps)」フォルダに表示されるアイコンは役割ごとに異なります。表示されるアイコンは、現在の役割に割り当てられたプロファイルに指定されているアクションによって制御されます。

「読み込み (Load)」ダイアログの使用

任意のアイコンを起動すると、次のような「読み込み (Load)」ダイアログボックスが表示されます。

Graphic役割は、「読み込み (Load)」メニューから次の 1 つを選択します。

「システム管理 (System_Admin)」アプリケーションフォルダ内の管理アクションの使用

NIS+ マップとして管理されない設定ファイルの編集のように、管理役割により実行されるその他の作業は、アプリケーションマネージャ内の「システム管理 (System_Admin)」フォルダに収められている管理アクションを使って行われます。