Trusted Solaris 管理の手順

ラベルなしの印刷サーバーから公開印刷ジョブを設定するには

  1. Solaris 印刷サーバーを定義する tnrhdb ならびに tnrhtp エントリで、一般に公開できるファイルを識別する機密ラベルを印刷サーバーに割り当てます。

    たとえば、あるサイトでは、一般に公開できるファイルに PUBLIC または UNCLASSIFIED というラベルを付けることができます。

  2. ページラベルなしで公開ファイルを印刷することが許可されたユーザーまたは役割ごとに、以下の 3 つの手順を実行します。

    1. 一般公開できることを示すラベル (公開ラベルと呼びます) が、各アカウントに割り当てられている機密ラベルの範囲内にあることを確認します。

    2. 公開ラベルを持つユーザーのホームディレクトリ SLD に PRINTE 変数を定義する方法を個々のユーザーに指示します。

      1. 公開ラベルを持つホームディレクトリ SLD に移動します。

      2. .login ファイルまたは .profile を開き、編集します。

      3. PRINTER 変数に Solaris 印刷サーバーに接続されているプリンタの名前を定義します。

        nolabels という名前のプリンタが、PUBLIC というラベルの付いた単一ラベル印刷サーバーに接続されているときは、PUBLIC SLD ディレクトリの .login または、.profile ファイルには、以下の環境変数が定義されています。


        setenv PRINTER nolabels
      4. ファイルを保存して、処理を終了します。

    3. 他のすべての SLD に PRINTER 変数を定義する方法を個々のユーザーに指示します。作業を行う残りの SLD に関して、個々に以下の処理を行うように指示します。

      1. ホームディレクトリ SLD に移動します。

      2. .login または .profile ファイルを開き、編集します。

      3. PRINTER 変数に Trusted Solaris 印刷サーバーに接続されているプリンタの名前を定義します。

      4. ファイルを保存して、処理を終了します。

    4. 作業を行なった各アカウントは、ログアウトして、再度ログインし、変更したプリンタ定義を有効にします。

    5. 作業を行なった各アカウントは、一般公開できるラベルの SLD からラベルなしの印刷をするジョブを作成し、印刷を行います。