リモートプリンタへの印刷が設定されているローカルホスト上でプリンタマネージャを起動します。
必要があれば、「プリンタマネージャを起動するには」を参照してください。
印刷サーバーを構成するときにネーミングサービスとして NIS+ が指定されている場合、ドメイン内の NIS+ クライアントではこの手順は必要ありません。
次の図のように、「編集 (Edit)」メニューの「プリンタへのアクセスの追加 (Add Access to Printer)」を選択します。
プリンタマネージャの「プリンタへのアクセスの追加 (Add Access to Printer)」ダイアログボックス が表示されます。
ローカルホストからリモートプリンタへのアクセスを指定します。
「プリンタ名 (Printer Name)」フィールドにリモートプリンタの名前を入力します。
スタンドアロンのネットワークプリンタを指定するときは、データベースマネージャを使ってプリンタをホストとして構成し、tnrhdb(4) ファイル内でホスト名にラベルなしホストタイプのテンプレートを割り当てます。
スタンドアロンのプリンタ名を「プリンタ名 (Printer Name)」フィールドと「印刷サーバー (Print Server)」フィールドの両方に入力します。
スタンドアロンのネットワークプリンタまたは Trusted Solaris 以外のホストに送信できるのは、そのプリンタまたはホストに割り当てられている、 tnrhtp(4) 内のテンプレートで指定されたラベルのジョブだけです。
「印刷サーバー (Print Server)」フィールドに印刷サーバーの名前を入力します。
「説明 (Description)」フィールドに説明を入力します (オプション)。
「デフォルトプリンタ (Default Printer)」チェックボックスをオンにします (オプション)。
「了解 (OK)」をクリックします。変更内容が保存され、ダイアログボックスが閉じます。
必要に応じて、リモート印刷クライアント用のプリンタへのアクセスを指定します。
「追加 (Add)」および「削除 (Delete)」ボタンの上のフィールドに、リモート印刷クライアントの名前を入力します。
「プリンタ名 (Printer Name)」フィールドにプリンタの名前を入力します。
「印刷サーバー (Print Server)」フィールドに印刷サーバーの名前を入力します。
「構成 (Description)」フィールドに説明を入力します (オプション)。
「デフォルトプリンタ (Default Printer)」チェックボックスをオンにします (オプション)。
「追加 (Add)」ボタンをクリックし、印刷クライアントの名前をリストに追加します。
処理が終了したら次の手順に進みます。さらにクライアントを追加するときは、手順 a に戻ります。
「了解 (OK)」をクリックし、変更内容を保存して、ダイアログボックスを閉じます。