Trusted Solaris 管理の手順

「含まない (Excluded)」および「含む (Included)」リストを使った作業

次の図に、プロファイルマネージャの「含まない (Excluded)」および「含む (Included)」リストの例を示します。このリストは、アクション、コマンド、承認、特権に関して使用できます。この例ではアクションが表示されていますが、これらのリストの使い方は、「含まない (Excluded)」および「含む (Included)」リストを表示するすべてのプロファイルマネージャダイアログボックス間で共通です。

図 8-11 「Privileged Shells」プロファイルを読み込んだプロファイルマネージャ

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リスト間で項目を移動するには

リスト間で項目 (承認、特権、コマンド、完全なディレクトリ、個々のアクション、アプリケーショングループ内の一連のアクションなど) を移動するには、項目名を強調表示させ、矢印ボタンを使ってどちらかのリストへ移動します。

「含む (Included)」リストに対するドラッグ&ドロップ操作

プロファイルマネージャの最下行に注記してあるように、現在のモードに該当している項目をファイルマネージャから「含む (Included)」リストにドラッグ&ドロップできます。たとえば、コマンドモードの場合、/etc フォルダ内の mount コマンドの実行可能ファイルをドラッグし、それを「含む (Included)」リストにドロップできます。