コマンドがトラステッドパス属性を取得できるのは、そのコマンドがブートファイルに登録されているか、あるいは、管理役割に割り当てられているプロファイル内にあるときだけです。管理役割がプログラムを実行したとき、そのプログラムが管理役割のどの実行プロファイル内にもない場合、トラステッドパス属性は無効になります。
新しいプログラムまたはスクリプトを追加するとき、そのプログラムまたはスクリプトが、トラステッドパス属性を必要とする、次のようなプログラムではないことを確認します。
管理役割ワークスペース内にウィンドウを作成するコマンドまたはスクリプト (多くのインストールスクリプトなど) で、トラステッドパス属性を持っていない場合には正常に動作しないもの
プロファイルシェルスクリプトやシステムシェルスクリプトで、トラステッドパス属性を持っていない場合には管理役割が正常に実行できないもの