セキュリティ管理者役割になり、ADMIN_LOW
ワークスペースに移動します。
詳細は、「ログイン後、特定の管理役割になるには」を参照してください。
可能な場合は、特権アプリケーションが使用する共用ライブラリを表 1-4 に示したデフォルトのトラステッドライブラリディレクトリに移動します。
表 16-4 共用ライブラリのデフォルトディレクトリトラステッド C 関数ライブラリ | X サーバー用トラステッド拡張 |
---|---|
/usr/lib | /usr/openwin/lib |
/etc/lib | /usr/dt/lib |
特権を必要とするアプリケーションの共用ライブラリをトラステッドディレクトリに移動できない場合は、rtld ファイルにそのライブラリ用のディレクトリ名を追加します。
「管理用エディタ」アクションを使用して、/etc/security/tsol/rtld ファイルを新規に作成するか、既存のファイルを開いて編集します。
詳細は、「管理用エディタアクションを使用してファイルを編集するには」を参照してください。
ライブラリディレクトリのパス名を指定します。
複数のパス名を指定するときは、それぞれをコロンで区切らなければなりません。
/usr/lib/libname1:/usr/lib/libname2 |
rtld ファイルを保存し、処理を終了します。
:wq |