Trusted Solaris システムでは、起動されるサービスが特権や拡張セキュリティ属性を必要とすることがあるために、/sbin/rcn スクリプトが sh(1)(Bourneシェル)ではなく、 sysh(1M)(システムシェル)を使うように変更されています。デフォルトの Trusted Solaris システムでは、ブート時に起動されるコマンドのための拡張セキュリティ属性を指定するようにブート実行プロファイルが設定されています。/sbin/rcn スクリプトでは、/bin/sysh が引数としてのプロファイル名なしで使われていますが、これは同スクリプトがデフォルトでブートスクリプトを参照するようになっているためです。
boot プロファイルや /sbin/rcn スクリプトは変更しないでください。