管理者役割は、ユーザーまたは役割アカウントが使用するデフォルトのシェルを選択できます。指定できるシェルには、Bourne シェル、Korn シェル、C シェル、プロファイルシェルなどがあります。Bourne シェル、Korn シェル、C シェルを使用すると、アカウントは特権を継承する必要のないコマンドをすべて実行することができます。それに対して、プロファイルシェル上で作業する場合は、アカウントが実行できるのはそのアカウントのプロファイルにあるコマンドだけになります。
プロファイルシェルは、同シェル内でユーザーがコマンドを実行するたびに、プロファイルデータベースを調べ、そのコマンドがユーザーの実行プロファイルに存在するかどうか、そして何らかの特権がそのコマンドに継承されるかまたは他の特別な属性がそのコマンドに適用されるかどうかを判断します。そのコマンドの実行時に、データベースに指定されているそのコマンド用の継承可能な特権または他の属性や、アカウントの実行プロファイルに指定されている承認が利用可能となります。
プロファイルシェルを使うとユーザーの機能を制限できます。プロファイルシェルは、他のシェルとは異なり、ユーザーが使えるコマンドを指定のコマンド集合に制限できます。
プロファイルの機能を使うと、一部のユーザーにしか使用できない特権付きのコマンドが使用できる承認を特定のアカウントに与えることができます。
プロファイルシェルは、コマンドを実行するプロセスに特権を継承させる、あるいは、拡張された属性で実行させることができる唯一のシェルです。アカウントにどんなデフォルトシェルが割り当てられていても、すべてのアカウントは、別のシェルのコマンド行からプロファイルシェルを呼び出すことができます。
アカウントのシェルを識別すること。
「識別情報を指定または変更するには」、特に 手順 7、手順 8 を参照のこと。