acl トークンは、オブジェクトの適所にあるアクセス制御リストの情報を伝えます。現在のアクセス制御リストがない場合には、このトークンは監査レコードに書き込まれません。また、監査レコードの書式で必要とされていなければ、このトークンは通常、適切な監査ポリシーが設定されている場合にだけ記録されます。次のフィールドがあります。
トークン ID
配列要素のオブジェクトタイプ
配列要素のユーザー ID またはグループ ID
サブジェクトに与えられたアクセス権
次の図は、トークンの書式を示しています。
acl トークンのリストは、praudit(1M) により次のように表示されます。
acl,user_obj,,rwx acl,user,bin,--- acl,group_obj,,r-x acl,class_obj,,r-- acl,other_obj,,r-x