process トークンには、信号の受信側など、プロセスをオブジェクトとして説明する情報が入っています。次のフィールドがあります。
トークン ID
ユーザー監査 ID
実効ユーザー ID
実効グループ ID
実ユーザー ID
実グループ ID
プロセス ID
セッション ID
次の 2 つで構成される端末 ID
デバイス ID
ワークステーション ID
次の図は、process トークンの書式を示しています。
監査 ID、ユーザー ID、グループ ID、プロセス ID、セッション ID は、短形式ではなく長形式で示されます。
process トークンのセッション ID、実ユーザー ID、実グループ ID 用の各フィールドは使用できない場合があります。このときエントリは -1 にセットされます。
process トークンは、praudit により次のように表示されます。
process,root,root,wheel,root,wheel,0,0,0,0.0.0.0