例
A、B、Cという語句が機密ラベルに一緒に表示できない場合を想定します。そのときの有効なラベルと認可上限を次の表に示します。TS ABC は、認可上限としては有効ですが、機密ラベルとしては有効ではありません。認可上限が TS ABC であれば、ユーザーは TS A、TS B、TS C でラベル付けされたファイルにアクセスできます。
表 1-11 有効なラベルと認可上限
有効な SL
|
有効な認可上限
|
TS A
|
TS ABC
|
TS A
|
TS B
|
TS AB
|
TS B
|
TS C
|
TS AC
|
TS C
|