外部サブネットを使用することにより、インターネットまたは外部ネットワークに公開される IP アドレスの数を指定できます。 外部サブネット接続上の IP アドレスの数は、最大で 2048 個です。Control Center でのデフォルト数は 16 個です。 外部サブネットの構成時には、少なくとも 6 個以上の IP アドレスを割り当てる必要があります。
ファームのトポロジ内には、通常 1 個の外部サブネットが存在します。 場合によっては、2 番目の外部サブネットを追加して、次のような利点を得ることができます。
連続していない空き IP アドレスのブロックを使って、より多くの外部 IP を作成できる
別のサブネット上に存在していなければならない外部アクセスを持つ要素を追加できる
以下では、「Editor」画面を使って外部サブネットを構成する方法について説明します。
「Configure External Subnet」ダイアログボックスが表示されます。 「Subnet IP」フィールドには、このサブネットのネットワークアドレスが表示されます。 「Subnet IP」に表示されたアドレスは、ファームの起動後に割り当てられます。
「Name」フィールドに名前を入力します。
「Mask」フィールドで、サブネットマスクを選択します。
「MASK」は、この外部サブネット上の要素に適用されるネットマスクです。
「Notes」フィールドに、メモまたはコメントを入力します。
(任意) 「Add Host Name」ボタンをクリックして、IP の名前を予約します。
表示されているフィールドに DNS 名を入力します。
入力した DNS 名により、予約する各 IP アドレスの DNS 接頭辞が指定されます。 「DNS 命名規則」を参照してください。
「OK」をクリックして、変更を保存します。
「Configure External Subnet」ダイアログボックスが閉じます。
ネットマスクの割り当てについては、「ファーム要素の接続」を参照してください。