N1 Provisioning Server 3.1, Blades Edition Control Center 管理ガイド

手動での VLAN の構成

デフォルトでは、ファーム内の VLAN の構成は自動的に行われます。 しかし、手動で構成することもできます。 「Configure VLANs」ダイアログボックスで実行できる管理作業には、次のものがあります。

VLAN に付与される名前は、Control Center 内で VLAN ゾーン (管理 VLAN など) を構成するための識別子として使用されます。 割り当てられる名前は、ファームの起動時にスイッチ内で構成される実際の VLAN 名とは関係ありません。 実際のスイッチ VLAN は、ファームの起動時に使用できる状態であれば、Control Center で指定された VLAN ゾーンに基づいて割り当てられます。

複数のサブネットに同一の VLAN 名を関連付けることで、VLAN タイプを作成します。 「Configure VLANs」ダイアログボックスで定義した VLAN 名は、関連付けられた各サブネットの「Configure Subnet」ダイアログボックスに表示されます。 「Configure VLANs」ダイアログボックスで VLAN 名のリストを定義し、「Configure Subnet」ダイアログボックスで VLAN 名とサブネットを関連付けます。