この節では、使用中のデータベースに応じて、Oracle データベースまたは Postgres データベースのいずれかで動作する、Control Center と CP サーバーのコンポーネントのバックアップを説明します。 データベースには、Control Center に関するすべてのデータと状態の情報が保存されています。 ここでは、Control Center と CPDB のバックアップの一般的な手順を説明します。 Oracle データベースまたは Postgres データベースの完全バックアップのステップバイステップの手順については、それぞれのデータベースの販売元のドキュメントを参照してください。
Control Center、CPDB、Control Center データベース、データファイル、制御ファイル、redo ログ、init.ora ファイル、{postgres_data}、およびパスワードファイルを定期的にバックアップします。
完全なデータベースのバックアップと復元は、複雑な作業になります。 そのため、経験豊富な DBA がこの作業を実行する必要があります。
コントロールプレーンサーバーのデータベースをバックアップするには、次のコマンドを実行します。
Oracle データベースで動作するコントロールプレーンサーバーのコンポーネントをバックアップする場合:
/opt/terraspring/sbin/backupdb -o $ {Oracle_Home} backup file name
Postgres データベースで動作するコントロールプレーンサーバーのコンポーネントをバックアップする場合:
/opt/terraspring/sbin/backupdb -o $ {Postgres_Home} backup file name
Control Center データベースをバックアップするには、次のコマンドを実行します。
Oracle データベースまたは Postgres データベースで動作する Control Center コンポーネントをバックアップする場合:
/opt/terraspring/gwdb/bin/backupDB.sh