N1 Provisioning Server 3.1, Blades Edition システム管理ガイド

mis 監視コマンドの使用法

/opt/terraspring/sbin/mls 監視コマンドを実行すると、I-Fabric コンポーネントの状態、N1 Provisioning Server のすべてのエージェントのステータス、または N1 Provisioning Server の特定のエージェントのステータスを表示できます。 mls コマンドは、トラブルシューティングだけでなく、システムの健全性の日常的な監視に便利です。

表 4–2 mls コマンドの使用法

コマンドの使用法 

説明 

mls -l

現在のコントロールプレーンサーバー上の全ノードを表示する。 

mls -all

照会範囲をコントロールプレーンサーバーに変更する。 

mls -c

現在のコントロールプレーンサーバーで登録されているノードに関する、カスタムの監視値を表示する。 

mls -a

現在のコントロールプレーンサーバーで登録されているすべてのノードに関する、エージェントのステータスを表示する。  

mls -x

コントロールプレーンサーバーにより制御されているリソースに関する、エージェントのバージョン情報を表示する。 

mls -f

照会範囲を特定のファームに変更する。 

mls -i

照会範囲を特定のリソースプールサーバーに変更する。 

mls -v

詳細な出力。 

mls -d

ヘッダー情報を打ち切る。 

mls -h

コマンドの使用法に関する情報を表示する。