/opt/terraspring/sbin/mls 監視コマンドを実行すると、I-Fabric コンポーネントの状態、N1 Provisioning Server のすべてのエージェントのステータス、または N1 Provisioning Server の特定のエージェントのステータスを表示できます。 mls コマンドは、トラブルシューティングだけでなく、システムの健全性の日常的な監視に便利です。
表 4–2 mls コマンドの使用法
コマンドの使用法 |
説明 |
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mls -l |
現在のコントロールプレーンサーバー上の全ノードを表示する。 |
mls -all |
照会範囲をコントロールプレーンサーバーに変更する。 |
mls -c |
現在のコントロールプレーンサーバーで登録されているノードに関する、カスタムの監視値を表示する。 |
mls -a |
現在のコントロールプレーンサーバーで登録されているすべてのノードに関する、エージェントのステータスを表示する。 |
mls -x |
コントロールプレーンサーバーにより制御されているリソースに関する、エージェントのバージョン情報を表示する。 |
mls -f |
照会範囲を特定のファームに変更する。 |
mls -i |
照会範囲を特定のリソースプールサーバーに変更する。 |
mls -v |
詳細な出力。 |
mls -d |
ヘッダー情報を打ち切る。 |
mls -h |
コマンドの使用法に関する情報を表示する。 |