データ中継をサポートするために、Sun GigaSwift Ethernet ネットワークインタフェースカード (NIC) または SysKonnect Gigabit NIC のいずれかをコントロールプレーンサーバーに取り付けることができます。
イメージサーバーソフトウェアを別のマシンにインストールする場合は、Sun GigaSwift NIC または SysKonnect Gigabit NIC のいずれかをこのイメージサーバーマシンにも取り付ける必要があります。
GigaSwift VLAN 対応ギガビット Ethernet ネットワークインタフェースカードをサーバーに取り付けます。
GigaSwift ギガビット Ethernet カード用のドライバ構成ファイルは、インストールプロセスの始めに、N1 Provisioning Server インストールプログラムによって自動的に構成されます。 GigaSwift ドライバは VLAN をサポートするために有効化され、vlan-id 0 から vlan-id 999 の VLAN 用に構成されます。そのため、ネットワーク接続用にドライバを構成したり、構成ファイルに VLAN を追加する必要はありません。
Sun GigaSwift Ethernet カードは、ce0 と指定されます。ほかのベンダー製のカードを選択した場合、この指定が変わります。
N1 Provisioning Server インストールの始めに、GigaSwift カードの構成を有効にするために、サーバーの再起動が求められます。
The GigaSwift configuration file has been updated to support vlans. A reboot is required to enable the new configuration to take effect. |
コマンドラインプロンプトで、次のコマンドを root ユーザーで入力します。
shutdown -i6 -g0 -y |
サーバーが再起動されたら、「必須パッチのインストール」の指示に従って、システムパッチと GigaSwift パッチをインストールします。
SysKonnect VLAN 対応ギガビット Ethernet ネットワークインタフェースカード (SK98xx) をコントロールプレーンサーバーに取り付けます。 Solaris 64 ビットドライババージョン 6.02 をインストールする必要があります。SysKonnect カード用のドライバは、http://www.syskonnect.com/syskonnect/support/driver/d0102_driver.html から取得できます。
SysKonnect ギガビット Ethernet カードは、skge0 と指定されます。ほかのベンダー製のカードを選択した場合、この指定が変わります。
インタフェースを構成するかどうかを尋ねられたら、N と入力します。 カードを取り付けたあと、サーバーを再起動します。 N1 Provisioning ソフトウェアのインストールでは、自動的にインタフェースが作成されます。
SysKonnect ギガビット Ethernet カード用のドライバ構成ファイルは、インストールプロセスの始めに N1 Provisioning Server インストールプログラムによって自動的に構成されます。 SysKonnect ドライバは VLAN をサポートするために有効化され、vlan-id 0 から vlan-id 999 の VLAN 用に構成されます。そのため、ネットワーク接続用にドライバを構成したり、構成ファイルに VLAN を追加する必要はありません。
N1 Provisioning Server インストールの始めに、SysKonnect カードの構成を有効にするために、サーバーの再起動が求められます。
The SysKonnect configuration file has been updated to support vlans. A reboot is required to enable the new configuration to take effect. |
コマンドラインプロンプトで、root ユーザーで次のコマンドを入力します。
shutdown -i6 -g0 -y |