次の表に、以降の節で使用されるサーバー、スイッチ、シャーシ SSC デバイスの名前付けを示します。
表 3–2 デバイスポートの命名
論理ポート名 |
役割 |
---|---|
eri0 |
サーバープロセッサ (SP)、コントロールプレーンデータベース (CPDB)、および Control Center (CC) プロビジョニングコマンド転送のための、コントロールプレーンスイッチへのコントロールプレーンサーバー接続。 注 – 外部スイッチなしの単一のシャーシおよびシングル SSC インストールでは、eri0 は SSC の NETMGT ポートに接続します。 |
eri1 |
ローカルイントラネットへのコントロールプレーンサーバー接続。 Control Center 管理 PC は、通常、ローカルイントラネットに接続されます。 |
ce0/skge0 |
オペレーティングシステムのイメージフラッシュおよびサーバーブレードの JumpStart インストールのための、データプレーンスイッチへのコントロールプレーンサーバーのギガビット接続。 |
NETMGT |
プロビジョニングコマンド転送のための、コントロールプレーンスイッチへのシャーシスイッチおよびシステムコントローラ接続 |
NETP0 |
オペレーティングシステムのイメージフラッシュおよびサーバーブレードの JumpStart インストールのための、データプレーンスイッチへのシャーシスイッチおよびシステムコントローラのギガビット接続。 |
NETP1 |
外部データプレーンスイッチが使用されていない場合、別のイメージサーバーへのシャーシスイッチおよびシステムコントローラのギガビット接続。 |
NETP1 から NETP6 |
未使用のシャーシスイッチおよびシステムコントローラ接続 |
NETP7 |
インストールがデータプレーンスイッチを持たない場合のアップリンク。 図 3–3 を参照してください。 |
ワイヤリングマークアップ言語 (WML) ファイルには、論理ポート名が含まれます。 表では、各接続タイプの物理名のみが表示されています。 ギガビット Ethernet 接続は、WML に eth0、eth1、または ethN と記録されます。
ギガビット Ethernet カードは、ce0/skge0 と指定され、Sun GigaSwift カード (ce) または SysKonnect カード (skge0) のいずれかになります。 ほかのベンダー製のカードを選択した場合、この指定が変わります。 コントロールプレーンサーバーもまた、ギガビット Ethernet カードを装備できます。