Solstice Backup 5.1 管理者ガイド

各種プラットフォームの Backup クライアント

Backup サーバーは、さまざまなプラットフォームのクライアントをバックアップできます。この節では、クライアントを構成して Backup サーバーへバックアップする際のヒントを示します。

Backup サーバーと異なるオペレーティングシステムのクライアントを使用するためには、該当する ClientPak を購入し、有効にしなければなりません。ClientPak の詳細と、Backup サーバーがバックアップを開始する前に行う各クライアントに対するチェックの詳細は、「Backup によるクライアントライセンスの使用」を参照してください。

Solaris 2.6、AIX 4.2、および HP-UX 10.20 を使用しているクライアントでは、64 ビットファイルシステムがサポートされています。これらのクライアントでは、2G バイトよりも大きいファイルのアーカイブ、バックアップ、ブラウズ、および復旧が可能です。64 ビット対応でないクライアントでは、2G バイトより大きいファイルのブラウズはできますが、復旧はできません。

UNIX クライアント

UNIX 用のすべての Backup クライアントについて、次に示すファイルを手動で更新し、確認しなければなりません。


127.0.0.1 				localhost			loopback
137.69.8.1 				server			server.companyname.com
137.69.8.2 				client 			client.companyname.com

Backup は /etc/hosts ファイルを自動的に構成し、更新しません。手動でこのファイルを編集して、このファイルの情報が正しいことを確認する必要があります。ローカルホストループバックのエントリを削除したりコメントにしたりしないでください。

Windows NT クライアント

Windows NT 用の Backup クライアントでは、次に示すファイルを手動で更新し、確認する必要があります。

Windows 95 クライアント

Windows 95 クライアントでは、次に示すファイルを手動で更新し、確認する必要があります。

NetWare クライアント

NetWare クライアントでは、次に示すファイルを手動で更新し、次の点を確認する必要があります。

Macintosh クライアント

Macintosh クライアントは次の条件を満たしていなければなりません。